指原莉乃にサバ読み疑惑?エモいポイントがかまいたちと一緒だった!

 指原莉乃は年齢をサバ読みしていた? 番組中の発言からそう怪しまれかねない場面があったという。

 10月27日放送の「超無敵クラス2時間SP」(日本テレビ系)ではゲストに櫻井翔を迎え、「全国の愛されローカルパン大調査」を実施。今どきの10代が注目しているという全国のご当地パンを紹介だ。

 なんでも10代の間では昭和ブームとなっており、その流れでレトロなパッケージのローカルパンがSNSで大バズリ。いまやローカルパンのキーホルダーが“エモかわいい”として10代女子に超人気なのだという。

「ここで先生役のかまいたち山内は、櫻井に『僕らの時代のキーホルダーって小っちゃいピストルとかでしたよね?』と話を振り、櫻井も『そうですね』と同意。さらに担任役のかまいたち濱家が『あと小っちゃいなぞなぞの本とかね』とネタを被せると、副担任役の指原が『なぞなぞの本ヤバい!』と絶叫。『今までの番組史上、一番エモいかもしれない』と大興奮していたのです」(芸能ライター)

 昭和世代には懐かしい「小っちゃいなぞなぞの本」は、いわゆる“豆本”と呼ばれるもの。番組でも紹介されていた「なぞなぞチェック100」のほか、恐竜や動植物の図鑑、国語辞典や百科事典、占いやダイエットといったハウツー本などが、お土産物店や100円ショップで売られていたものだ。

「この豆本がブームになり始めたのは1980年代後半ごろで、1990年代が全盛期といったイメージ。それこそ1981年生まれで40歳のかまいたち山内はドンピシャの世代ですし、1983年生まれの濱家も記憶は鮮明でしょう。それに対して1992年生まれの指原はまだ幼く、豆本がストライクとは言い難い世代のはず。それゆえ『一番エモい!』と叫んでいたことにはどうにも違和感を感じざるを得ないのです」(前出・芸能ライター)

10代女子たちを相手にする副担任の指原と担任のかまいたち濱家。日テレ公式ツイッター(@nittele_ntv)より。

 そうなると指原には年齢サバ読み疑惑も生まれてきそうなもの。ただ彼女は中三でAKB48のオーディションに合格したという来歴が明らかなため、年齢はゴマかしようがないはずだ。

「すると時代を超えた指原の感覚はどこから生まれたのかが気になるところ。その理由はもしかしたら大分県出身にあるのかもしれません。21世紀初頭ごろまでは商品の流通でまだ地域差が大きく、都会で廃れたものが地方に出回るというケースが珍しくなかったのです。ネットも存在しない時代ですし、流行がジンワリと広がっていく際のタイムグが年単位だったことも現実にありました。今でも地方の土産物店などに年代物の商品が置かれているケースは散見されますし、1990年代にはそれがもっと大規模な現象だったわけです」(前出・芸能ライター)

 ネットの普及で流行のタイムラグが縮小した現在、むしろ豆本のような物理的なアイテムにこそ、地域差が残っているのかもしれない。