渋谷凪咲が明かした「劇場でおなら」ネタ、実はNMB48のルールだった!?

 いまやバラエティ番組で引っ張りだこのNMB48・渋谷凪咲が、とんでもないネタを披露だ。11月15日放送の「霜降りミキXIT」(TBS系)にて、自らのおならエピソードを明かしたもの。

 この日ゲスト出演した渋谷は、番組レギュラーの霜降り明星、ミキ、EXITらに対して「私もみなさんと同じ吉本の一味なので」と前置きしつつ、本番中におならをしてしまった場合の対処法について逆質問だ。

 渋谷によると、NMB48劇場でのライブである日、大量の焼き芋が差し入れされたとか。それを「美味しい美味しい」とおなかいっぱい食べて本番に臨んだら、客席もどよめくくらいのおならが出てしまったというのである。

 しかし渋谷は素知らぬ顔でやり過ごし、自分がMCを担当する際にイジられキャラのメンバーにその罪を擦り付けたと明かしていた。これには粗品も「最悪や!」と呆れ顔。渋谷自身も「死刑なってもおかしくないくらい最悪なことをしてしまった」と反省しており、放送後にはSNSでこのおなら事件が話題に上っていたようだ。

 だがこのエピソード。実は5年も前から渋谷が語り継いでいる鉄板ネタだというのである。

「2016年12月19日~20日に配信された『ちゃん24時間テレビ?』というNMB48の動画企画では、初日に『チームBII忘年会』を開催。この中で渋谷が『みんな気づいてへんかもしれねんけど、公演中におなら大騒動』があったと切り出したのです。ここで渋谷は『実は私、みおりん(市川美織)を犯人に仕立て上げてごめんなさい』と謝罪。当の市川は『え、私かな?』と自分を疑っていたのだとか」(アイドル誌ライター)

 その後も渋谷は冠番組「NMBとまなぶくん」(関西テレビ)などで同じネタを披露。すっかり鉄板ネタと化していた。ただ全国放送で明かしたことはほとんどなかったようで、熱心なNMB48ファン以外にとっては初耳の情報となっていたようだ。

渋谷からおなら大騒動の犯人に仕立て上げられた市川美織。

 ともあれ渋谷は、公演中におならをしたことを自ら暴露した形となった。アイドルとしては異例の振る舞いに思えるが、実はこの対応、NMB48ではルール化されているというのだから驚くばかりではないか。

「そのルールについて明かしたのは、4期生の渋谷にとって先輩にあたる2期生の矢倉楓子です。矢倉はかつて吉本芸人の小籔千豊と番組で共演しており、ある日、小籔に対していきなり『わたし、いま、屁こいちゃった』と告白。面食らった小籔がアイドル相手にツッコめずにいたところ、矢倉は『屁こいたらNMBではみんな言うんです』とのルールを明かしたそうです。これは2016年2月に放送された『今ちゃんの「実は…」』(朝日放送)にて小籔が語ったもので、渋谷の“おなら大騒動”より前の出来事でした」(前出・アイドル誌ライター)

 どうやらNMB48では今でも、おならをしたら自ら話題にするというルールが実際に運用されているようだ。

※トップ画像は渋谷凪咲公式インスタグラム(@nagisa_nikoniko)より。