いつもとは少し違う表情に、視聴者も疑念を抱かざるを得なかったようだ。
12月8日深夜放送の「キョコロヒー」(テレビ朝日系)では冒頭、巨大なパフェが登場。なんでも次週放送分のロケで訪れた東京・表参道のスイーツ店が差し入れてくれたものだという。
MCのヒコロヒーと日向坂46齊藤京子の前に現われたのは、クリスマス限定の「洋梨とピスタチオムース、フォアグラアイスのパフェ」。大人向けのご褒美パフェだそうで、お値段は2100円という代物だ。その威容に「めっちゃ嬉しい」(齊藤)、「スゴいですよ」(ヒコロヒー)と二人もテンションを上げていた。
さっそく試食して「う~!」と目を丸くする二人。ここでスタッフから何の味かと問われ、齊藤は「梨」、ヒコロヒーは「栗」と答えていたが、正解はフォアグラで、二人して舌バカぶりを露呈していたのはご愛敬だ。
「ここでヒコロヒーは横に添えられたシロップ入れを指さして『これは?』と質問。シェフによると味変するためのゆずソースとのことで、少しお酒が入っているそうです。齊藤は『うわ、これ美味しそうな匂い! 待ってめっちゃ美味しい』と嬉しそう。一方でヒコロヒーは『洋梨のお酒でしょ?』と問いかけるも、シェフは困り笑いしながら『ジンです』と返答していました。このやり取りに齊藤が『舌ヤバいですね』とツッコミを入れ、ディスられたヒコロヒーが『京子わかってたん? 京子!』と詰め寄るも、ガン無視しながら溶けたアイスをシロップごと飲み干していたのが微笑ましかったですね」(アイドル誌ライター)
ともあれ冒頭で美味しいスイーツをいただき、ご機嫌だった二人。ところがその後、いつもの放送とは違う様子がうかがえたというのである。
「番組自体は滞りなく進行していましたが、後半に進むにつれ齊藤の目つきがこころなしかトロ~ンとした感じに。口元も普段はキッと閉じていることが多いのに、この日に限っては半開きな場面が目立っていました。終盤になると、齊藤の頬がほんのりと赤らんでいる様子。もしかしたらですが、パフェにかけたジン入りのゆずソースが影響して、少し酔っ払った状態になっていたのではないでしょうか」(前出・アイドル誌ライター)
その齊藤、自ら下戸であることを明かしていたことがあるという。
「4月28日放送の『キョコロヒー』で齊藤は『私、お酒まったく本当に飲まなくて』と告白。『飲むと気持ち悪くなるっていう一番メンドくさいタイプなので』と説明していたのです。そのレベルの下戸だとお酒入りのシロップ程度でも酔っ払ってしまいがちですが、ゆずの良い香りがしていたことから、これくらいなら平気だと思って完食していたのではないでしょうか」(前出・アイドル誌ライター)
その結果、普段は観られないトロンとした目つきで視聴者を魅了してくれた齊藤。どうやら結果オーライだったようだ。