ヒコロヒー、豪華パフェを絶賛するも「それ違うだろ!」の声が出たワケ

 多くの視聴者が画面に向かって「それ違うだろ!」とのツッコミを入れていたようだ。

 人気芸人のヒコロヒーが日向坂46の齊藤京子と一緒に番組MCを務める「キョコロヒー」(テレビ朝日系)。12月8日深夜の放送では番組の冒頭で豪華なパフェが登場した。

 これは次週放送のロケで番組スタッフがスイーツ店を訪れたところ、お店の担当者が「キョコロヒー」を観ているとのことで、スタジオに差し入れてくれたもの。クリスマス限定でフォアグラや梨をぜいたくに使った大人の“ご褒美パフェ”だという。

「パフェに載せられたマカロンを食べ、美味しさに目を見開いたヒコロヒー。何の味かと問われて『栗』と答えるも、シェフからフォアグラを使ったマカロンとの説明を受けると、数秒間固まってから『やと思ってました。フォアグラと言えばこの味ですもんね~』とゴマかす姿がなんとも可愛らしかったですね」(テレビ誌ライター)

 その後も、大きなグラスを覗き込んで「この黒いのがフォアグラっていうことですよね?」と訊ねるも、シェフからチョコフレークだと明かされ、すかさず「チョコフレークですよね」とオウム返し。そのチグハグな会話にスタジオのスタッフも爆笑だ。

パフェの話題で相当盛り上がっていた。「キョコロヒー」公式ツイッター(@kyoccorohee)より。

 その後もまだフォアグラアイスが残っているのに「もうフォアグラ終わりましたよね?」と、ナイスな発言を連発するヒコロヒー。だがその後に発したひと言が、視聴者の期待を大きく裏切ったというのである。

「味変用のゆずソースをかけたヒコロヒーは『旨っ! 旨っ!』と連発。その言葉に番組のファンからは《それ違うだろ!》《ここは「旨ロヒー」と言わなきゃ》との指摘が出ていたようです。同番組では10月20日の放送回にて、お昼の情報番組でも使える食レポ用のフレーズを考えるという企画を実施。自分の名前を使ったフレーズとしてヒコロヒーは『旨ロヒー』を考案していました。今回はまさにそれを実践するベストな機会だったのに、舌バカぶりばかりがクローズアップされたせいか、せっかくのキラーフレーズが不発に終わっていたようです」(前出・テレビ誌ライター)

 その「旨ロヒー」を考案した時には、あごに親指と人差し指を添えるポーズも実践していたヒコロヒー。次に差し入れがあった際にはぜひ、忘れずに披露いただきたいものだ。