藤田ニコルの人気を目の当たりにして「生まれる星を間違えた」とまで落胆した芸人がいた? その理由はニコルが何気ないツイート一つで何千件もの「いいね!」を集めることにあったという。
3月6日深夜放送の「ゴッドタン」(テレビ東京系)では「腐り芸人オンラインセラピー」と題し、腐り芸人としての地位を確立したインパルス・板倉俊之らが出演。その板倉が「この1年間で悔しかったこと」として挙げたのが、ツイッターでニコルに惨敗したことだった。
「板倉は街なかで見た面白い出来事を文章化し、ツイート。140文字に収めるために四苦八苦し、気が付けば1時間も費やしていたそうです。その結果、何千件ものいいねがつき『ああ、苦労してよかったな』と実感したものの、ニコルが発した『おはよ』という3文字のツイートと同じくらいだったことから悔しさを感じてしまったのだとか。その無念さを板倉は、生まれる星を間違えたという言葉に込めていました」(テレビ誌ライター)
普通のバラエティ番組ならこれでエピソードは完了となるところだが、業界関係者視聴率ナンバーワンと言われる「ゴッドタン」はこれでは終わらない。なんと板倉に「おはよ」とツイートさせてみる実験を敢行したのである。
「今回の放送は、2月11日に開催されたオンラインライブから一部を抜粋したもの。同ライブはリアルタイムで1万6000人が視聴しており、翌12日に板倉が『おはよ』とツイートしたところ、なんと8015件ものいいねが寄せられたのです。同じ日にニコルがツイートした『はらへった』が5839件だったことから、瞬間風速ながら板倉がより多くのいいねをもらうことに成功しました」(テレビ誌ライター)
単純計算では、オンラインライブ視聴者の半数ほどが板倉のツイートに反応した形になる。どうやら「ゴッドタン」は、ニコル人気に負けずとも劣らない影響力を持っているようだ。