川口ゆりな、ガルプラ落選から5カ月でソロデビュー「わたしにとって新たな一歩」

 韓流オーディション番組で人気を博したモデルでアーティストの川口ゆりなが3月21日、Kawaguchi Yurina名義にて配信シングル「Look At Me」でソロデビューを飾った。

 昨年8~10月に行われた日中韓ガールズグループオーディションの「Girls Planet 999:少女祭典」(ガルプラ)では、総勢297名の候補者が競うなかで中間順位1位に輝くなど、川口の名は一躍世界に轟くことに。その後もデビュー圏内のTOP9に入り続けていたが、最終順位は14位に終わり、惜しくもデビューを逃す結果となっていた。

 一時は合格確実と目されていた川口には、視聴者からもデビューを望む声が続出。昨年12月には自身の公式YouTubeチャンネルも開設しており、同チャンネルで公開された「Look At Me」のMVはわずか1日で12万もの高評価を獲得。公開3日目の時点で早くも再生回数は100万回を突破し、期待の高さを反映しているようだ。

 MVでは真っ赤なドレスや真っ白なドレス、大きなリボンの衣装などを着こなし、様々な“Kawaguchi”の姿でファンを喜ばせている。しなやかなダンスと透明感のある歌声を持ち味とし、初めて手掛けたという作詞では「立ち止まっていても意味がない♪」「I wanna just be the one♪」などと、ガルプラでの経験を糧に前に進んでいこうという信念を感じさせている。

ソロデビュー曲「Look At Me」。Kawaguchi Yurina公式YouTubeチャンネルより。

 公式インスタグラムでは、「わたしにとって新たな一歩を踏み出した大切な大切な曲。たくさん愛してくれたら嬉しいです。感想教えてくださいね〜」と投稿。8万超のいいねを集めたほか、ファンからは<ゆりなちゃんの歌声に自然と涙が出てきました!><ゆりなデビューおめでとう!>などと、世界中から600件を超えるメッセージが寄せられた。

 そんな彼女は現在も、ガルプラのメンバーとのやり取りを続けているという。「日本、世界のファンの皆さんに会いに行きたいです!」と意気込むKawaguchiが、苦楽を共にしたガルプラメンバーとステージで共演する日がとても楽しみだ。

川口ゆりな:1999年6月19日、宮崎県生まれ。2月発売の「MORE」4月号から専属モデルを務めている。

(そがべまい)