おひさまが待ち望んでいた日がやってくる! いよいよ3月30日と31日の二日間、日向坂46にとって初めての東京ドーム公演「3周年記念MEMORIAL LIVE ~3回目のひな誕祭~」が開催される。
本来なら2020年の12月6~7日に「ひなくり2020」として開催するはずだった東京ドーム公演。しかし前年12月の発表時には思いもよらなかった新型コロナ禍により、延期を余儀なくされていた。しかも一度は「ひなくり2021」として開催するはずだったが、それも再延期となり、1年3カ月越しでついに約束の地にたどり着いたものだ。
「3月19日に一般発売が開始したチケットはソッカン(即日完売)。配信チケットもばんばん売れているようです。そんな大人気の日向坂46ですが、かつてのけやき坂46(ひらがなけやき)時代には本家・欅坂46との人気差がすさまじく、握手会では3人くらいのファンが延々とループしていたとか。ガラガラだった握手会レーンを称して《滑走路》と呼ばれていたものです」(アイドル誌ライター)
複雑な思いで滑走路を眺めていたであろう彼女たちがいまや、東京ドームの長大な花道を歩くことになるのだから、おひさま(日向坂46ファン)としても感慨深いことだろう。
そんな日向坂46のグループカラーは、ロゴにも使われている空色。この色には「空高く跳べるように」といった意味が込められているという。もちろん東京ドームでもあらゆるシーンでこの空色がきらめくことになりそうだが、今回は紫色が目立つ場面がありそうだというのだ。だが紫色と言えば、先輩グループ「乃木坂46」のグループカラーなのだが…。
「東京ドーム公演には、6月から体調不良で活動を休止していたエース・小坂菜緒の復帰が確実視されています。彼女がソロでMCを務める場面もあるかと思いますが、おひさまたちの間からは小坂のペンライトカラーである《ホワイト×バイオレット》で会場を埋めつくそうとの声掛けが交わされているのです。厳密にいうと公式グッズのペンライトでパープル(紫)とバイオレットは違う色なのですが、見た目はほとんど一緒。どうやらこの月末は、東京ドームの客席が乃木坂46のような紫色にまばゆく輝くことでしょう」(アイドル誌ライター)
日向坂46の公式ペンライトでは、最初に輝く色がグループカラーのパステルブルーとなっており、ほかに14色のカラーを用意。ペンライト2本の組み合わせで各メンバーの担当カラーを表現する仕組みだ。
そうなると小坂ファンとしてはできれば2本のペンライトで<ホワイト×バイオレット>を輝かせたいところ。ただ、ほかにバイオレットを使っているメンバーがいないことから、1本しか持っていないファンでもバイオレットを点灯させれば小坂推しを意味することになる。おひさまはぜひ、バイオレットが13番目であることをしっかり覚えておきたいところだ。