フジテレビの井上清華アナが3月30日、始球式に登板した思い出を自身のインスタグラムに投稿した。彼女の故郷である福岡にて3月25日に開催されたソフトバンク-日本ハムの開幕戦において、BIGBOSSこと日本ハム・新庄剛志監督を打席に迎えて始球式を行ったもの。
この時はBIGBOSSが投球を素手で受け止めたことが話題に。井上アナも「BIGBOSSが打席に立ちキャッチしてくださるというビッグサプライズ」と状況を説明し、自身のピッチングについては「本当に真っ直ぐ投げられてよかった、、笑」と胸を撫でおろしている様子だった。
そんな話題の井上アナに今、業界から熱い視線が送られているという。
「昨年3月から『めざましテレビ』の第8代女性総合司会を務め、早くもエースアナとしての期待が高まっている井上アナ。4月からは『ホンマでっか!?TV』の進行役を前任者の加藤綾子アナから引き継ぐことも決まっており、さらなる飛躍が期待できます。ただ女子アナ界全体を見渡すと、日本テレビの水卜麻美アナやテレビ朝日の弘中綾香アナらの陰に隠れ、際立って目立つ存在とは言い難いのも否めないところ。ただそこは所属するテレビ局の勢いが反映されており、女子アナとしての実力は先行する二人に勝るとも劣らないと評価されています」(業界関係者)
水卜アナは13年目、弘中アナは10年目を迎え、フリー転進の呼び声も高いところ。一方で井上アナはまだ5年目を迎えたばかりだが、フリー転身への期待度ではそれらの大先輩二人を上回ると評されているというのだ。
「水卜アナや弘中アナがフリー転身となると、ギャラがとんでもない金額に高騰するのは確実。一方で能力的に同等と言える井上アナの場合、知名度の差などからそこまで高騰しないと見られており、費用対効果が高いとの評価を得ています。それゆえ彼女はいま、フリー転進に向けてチャンスの時期と言えるでしょう。ただフジテレビとしても彼女に辞められては困るので、カトパンの後任として『ホンマでっか!? TV』を任せるなど、最大限の評価を示しているのではないでしょうか」(前出・業界関係者)
果たして井上アナにフリー転進の選択肢はあるのか。局側としてもファンとしても大いに気になるところだろう。
(浦山信一)