さすがにその光景を見たら、誰でも驚かずにはいられなかったことだろう、
3月30日深夜放送の「じゃないとオードリー」(テレビ東京系)は、お笑いコンビ「オードリー」の若林正恭と春日俊彰が、唯一無二の芸人になるために弱点を克服するという触れ込みの特番。お笑い修行ミッションと称して、ニセ番組の収録を行うこととなった。
まずは女優の伊原六花を呼び込み、ニセのトーク番組を敢行。オードリーには仕掛け人の板倉俊之とさらば青春の光がリモートで指示を送りつつ、スタジオではモグライダーが仕掛け人のアシストをするという座組が組まれていた。
「冒頭からフワちゃんばりに記念写真を撮ろうとする春日に苦笑いの伊原。いきなりピザを取ろうと言い出したり、伊原の好物である“かすうどん”には得意のカスカスダンスをアレンジして『カスカス、かすうどん!』とのリズムで踊り始め、伊原も巻き込まれるというカオスになっていました」(芸能ライター)
しまいには、自分の歯をもぎ取るフリをしながら隠し持っていた歯の模型を示し、「トゥース!」(tooth)というギャグをさく裂。これには伊原も本当に歯を抜いたのではと呆気にとられた表情を見せていた。
このように前半から飛ばしまくっていたオードリーだが、後半のニセ番組に出演したモデルで「ZIP!」お天気キャスターの貴島明日香は、人生初のドッキリにて、さらにトンデモないシーンを見るハメになったという。
「後半はオードリーの二人がやたらとコンビ愛を見せつけるという内容で、春日が若林の脚へとタッチするシーンなどに貴島は驚いた様子を見せていました。すると仕掛け人たちは即興アドリブ漫才をするように仕向けたうえで、『ここからは自分の力でやってください』とリモート音声を切ったのです。戸惑いつつもコンビ愛あふれる即興漫才を続けた若林と春日の二人。するとここで、普段のオードリーからは思いもよらない技が繰り出されました」(前出・芸能ライター)
最初はいつも通りのズレ漫才を展開した二人。若林が普段のドツキではなく、やさしく春日にタッチすると、貴島は「優しい」との感想を漏らしていた。
すると二人はお互いに「面白いでしょう?」と褒め合いモードに。そのやり取りを何回か繰り返した後、顔を近づけた二人は突然のキス! 少しだけだが唇同士が触れ合ったシーンに、貴島は口あんぐりの驚き顔で「見てはいけないものを見てしまった」という表情を見せたのであった。
「ニセ番組のネタバラシをされた貴島はいきなり立ち上がり、その衝撃を体で表現。その後はすっかり納得がいったのか、『春日さんってこんな空気読めない人なんだ』との感想をサラリと口にしていました。一方で若林はキスについて『オードリーハイになっていた』と説明。23年目にして人前で初披露したであろうキスは、かなり貴重な場面だったようです」(前出・芸能ライター)
4月1日には「ZIP!」(日本テレビ系)のお天気キャスターを卒業し、新たなステージに進み始めた貴島。その直前に、バラエティ番組のキツい洗礼を浴びていたようだ。
※トップ画像は貴島明日香公式インスタグラム(@asuka_kijima)より。