西野七瀬、「恋マジ」で“女子高生から主婦まで”の振り幅が鮮やかすぎる!

 ぜひその格好でイベントやって! そんな声がファンから漏れ伝わってくるようだ。

 4月18日にスタートした“恋マジ”ことドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの」(フジテレビ系)。主人公で洋食器メーカーに勤める桜沢純(広瀬アリス)が第1話からさっそく恋に破れるなか、高校時代からの親友である清宮響子(西野七瀬)と真山アリサ(飯豊まりえ)にいろんなぶっちゃけ話を打ち明けるシーンには、同世代の女性視聴者から共感の声があがっているようだ。

 その3人は高校のラクロス部で一緒に汗を流した仲。第1話では高校生活最後の試合に敗退し、他の部員たちが涙を流すなか、まったく涙を見せないキャプテンの純が泣かないことをなじられる場面もあった。そんなラクロス部員姿の3人に驚きの声があがっているという。

「この3人は広瀬と西野が同じ1994年生まれの27歳で、飯豊は1998年1月生まれの24歳。いずれも高校卒業からけっこうな年数が経っていますが、高三を演じた場面があまりにも自然だと視聴者が驚いています。広瀬はもともと顔立ちが派手なこともあって高三というよりは大学のラクロス部員にも見えますが、学生という分にはさほどの不自然さは抱かせません。飯豊は実年齢がもっとも若いことに加え、スポーティーな雰囲気がラクロス部員の役にはピッタリ。そして極めつけは髪の毛を二つ結びにした西野が見せた幼さです」(女性誌ライター)

 このシーンで西野はすっぴんと見まごうほどの極薄メイクで登場。決して普段のメイクが濃いわけではないのだが、運動部女子らしい素っ気ない表情には、ガチな高校生感があふれているのである。

ツインテールと幼げな目元がヤバすぎる西野七瀬。ドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの?」公式ツイッター(@koimaji_ktv)より。

 ラクロス部のシーンでは東洋大学の女子ラクロス部が撮影に協力。どうやら他の部員たちは高校生ではなく大学生のようだが、それでも主要キャスト3人に比べると3~6歳は年下なことに違いはなく、若い学生たちに自然に溶け込んでいる姿は流石というべきところだろう。

「そんな女子校生姿を披露する一方で、西野の役は夫との関係に悩む主婦。乃木坂46当時からのファンにしてみればあの“なぁたん”が主婦を演じていることからして感慨深いことでしょう。しかも西野はそういった少し陰のある役が似合うとあって、主婦役の姿には同世代女子も思わず入れ込んでしまう憂いが漂っています。すっぴん風の女子高生から陰を帯びた主婦まで、一話の中でその振り幅を披露してくれた彼女の演技にはある種の魔性すら感じられました」(前出・女性誌ライター)

こちらは主婦役の西野。ラクロス部から歳月が流れた様子を感じさせる。ドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの?」公式インスタグラム(@koimaji_ktv)より。

 auのテレビCM「意識高すぎ!高杉くん」シリーズでは高校教師の貯杉先生として、生徒役の神木隆之介を魅了する姿が印象深い西野。女子高生から教師、果ては主婦まで自由自在に演じ分ける彼女は、次にどんな役でファンを虜にしてくれるのか、期待が高まるというものだ。