【ちむどんどん】川口春奈、沖縄ロケでいきなりマウントを取られていた!

 最初がいきなりこのシーンだったのか! その告白に視聴者もさぞや驚いたことだろう。

 放送中のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」では5月6日、公式サイトにて期間限定動画「黒島ラヂオ」の第4週分を公開。ヒロインの比嘉暢子を演じる黒島結菜が、番組の制作スタッフと共にドラマの裏話などを明かした。

 動画の冒頭では「印象的だったシーン」が話題に。ここで制作統括の小林氏が「川口春奈さんが雨のなか、山田裕貴さん…」と切り出すや否や、黒島は「マウントガール!」と指摘し、参加者は笑いに包まれていた。

 そのマウントガールとは、松田るかが演じる東江里美のこと。里美は石川博夫(山田)と大学の同級生で、二人一緒に名護東小学校に赴任してきた新任教師だ。そして短大卒の良子(川口)とは勉強会仲間で学生当時からの知り合いだが、博夫を巡って里美は何かと良子に対してマウントを取るような発言が目立っていたのである。

 5月2日放送の第16回では、山原小学校の新任教師である良子が山原村からバスで名護まで出て、博夫の勤務先を訪問。雨が降るなか玄関で博夫に会い、二人で話しているところに里美が割って入ってきたのであった。

 里美は、博夫に本を返しに来たという良子に「はるばるバスに乗って?」とさっそくの嫌味をさく裂。しかも恋愛映画を見に行こうと博夫に提案し、わざと良子にも「一緒に行く?」と声を掛ける始末だ。ここで良子が断ると、「アイヤー残念」と勝ち誇った様子を見せていたのである。

「この場面について黒島は『あの「アイヤー残念」は最高!本当にスゴい』と激賞。ネイティブならではのなめらかさだと小林氏が評すると、黒島も『とても上手で』と答えていました。黒島と松田は二人とも地元・沖縄の出身ですから、松田が『アイヤー』に込めたマウンティングが黒島にはよほどヴィヴィッドに伝わっていたのでしょう」(芸能ライター)

見た目もしゃべりもウチナンチューの松田るかが繰り出す「アイヤー残念」は破壊力満点だったようだ。©NHK

 里美からのマウントに気を悪くした良子は雨のなか、踵を返して歩きだし、傘をさすまでの数秒間はズブ濡れの状態だった。この場面では台本通りの雨天だったようで、「普通なら中止レベル」という雨のなかで撮影されたという。

 しかもこの場面、2カ月近くに及んだ沖縄ロケの一環で撮影されたものだが、その時期がなんとも驚きだったというのだ。

「黒島が『あれはロケの初日とか?』と訊ねると、内田助監督は『ロケ初日のクランクイン』と返答。川口にとってこの場面はなんと、沖縄に来て初めて撮影したシーンだったのです。そこでいきなり里美からがっつりとマウントを取られ、ズブ濡れになったのですから、役の上とは言え川口もけっこう心を削られていたかもしれないですね」(芸能ライター)

里美にマウントを取られた良子。背後にはざんざんと本物の雨が降っていた。©NHK

 もっとも里美を演じる松田にしてみても、せっかく故郷の沖縄に凱旋したのに、最初のシーンがいきなり嫌味全開のマウントガールだったのは想定外だったのかもしれない。ともあれまさかのこの場面が沖縄ロケのクランクインだったとは、ドラマの撮影現場というのは複雑なスケジュールで動いているものだと実感する話ではないだろうか。