その赤ら顔にはプレゼントを送った側もすぐに気づいていたようだ。
5月8日放送のゲーム番組「有吉ぃぃeeeee!」(テレビ東京系)では、有吉弘行の率いる「有吉ジャパン」が、人気サッカーゲームの「FIFA 22」でプロサッカーチームと対戦する模様が放送された。
この日は日向坂46の影山優佳が右サイドハーフとして有吉ジャパンに参加。アイドル界随一のサッカー通として数々のサッカー番組にも出演している影山とあって、今回の「FIFA 22」でも敵からボールを奪ったり前線にキラーパスを送るなど、随所に光るプレーを見せていた。
そんな影山が番組終盤に顔を真っ赤にし、有吉も番組の公式ツイッターで「影山さん、顔真っ赤!」とつぶやいていたのだが、一体何があったのだろうか? その伏線は番組の序盤に貼られていたという。
「今回は対戦会場が東京・原宿のWITH HARAJUKU HALLだったことから、有吉一行は試合前に原宿を散策。ここで有吉は『なんか素敵なものないかなあ、影山ちゃんに』とつぶやき、辺りを見回していました。番組放送日の5月8日は影山にとって21歳の誕生日ということで、有吉はプレゼントを物色。すると途中の洋品店で『これ買ってやろうか?』と派手なシャツを見つけていたのです」(アイドル誌ライター)
有吉が見つけたのは赤地にパッチワークや虹の模様を大胆に配した、個性的なデザインのシャツ。襟も片方が水色でもう片方がオレンジになっており、たとえて言えば志茂田景樹が着ていそうなデザインといったところか。田中卓志は「フワちゃんっぽい」と評していた。
このチョイスには、もらう側の影山も「マジで言ってますか?」と困惑。すると有吉は「どっちがいい?」と言いながら、今度は“東京”や“浮世絵”といった漢字が大胆にプリントされた黒いジャンパーを物色。これには影山も苦笑いするしかなかったようだ。
そんな前フリを受けた番組の終盤、タカアンドトシのトシが影山への誕生日プレゼントを取り出すと、驚いた影山は「ありがとうございます! えっ、何ぃ?」と期待感を高めていた様子だ。しかし受け取った袋に入っていたのは、有吉が物色していたシャツとジャンパーの両方だったのである。
「有吉から好きなほうを羽織ってと言われた影山は、漢字ジャンパーをチョイス。『シックなほうが好きなので』と言いつつ着こんだその表情は、恥ずかしさや困惑がないまぜにになった微妙な笑顔となっていました。ここで顔が真っ赤になっていたようで、やはり相当な恥ずかしさを感じていたようです」(前出・アイドル誌ライター)
そんな影山にファンからは<どっかで着ないかな><ブログに上げてほしい>といった声があがることに。それに加えて、ミーグリで着てほしいとの声も多数あがっていたようだ。
そのミーグリ(ミート&グリーティング)とは、オンラインでの個別トーク会のこと。メンバーが私服で参加することが多く、その服を見るのもファンにとっては楽しみの一つとなっている。
「可愛らしい耳付きパジャマを着るメンバーも多いミーグリですが、影山が今回の漢字ジャンパーや派手なシャツを着れば、それだけでカゲサポ(影山ファン)は大満足するはず。もしかしたら有吉は、そこまで見越したうえで今回の誕生日プレゼントを選んだのかもしれませんね」(前出・アイドル誌ライター)
5月11日発売の7thシングル「僕なんか」でもリリースイベントの一環として行われるミーグリ。果たして影山は有吉からもらった服を着るのか。ファンの期待は高まる一方だ。