アンゴラ村長、乃木坂ヲタからの心優しきリプの連鎖に泣いた夜!

 その気持ち、アイドルに熱を上げた経験を持つ者ならきっと共感できるに違いないだろう。

 お笑い芸人のアンゴラ村長が5月5日、自身のツイートに温かなリプが数多く寄せられたことについて「なにげないツイートのつもりが気付いたらみんなが推しメンをオススメする最高のリプ欄になってた…」と、感謝の気持ちを自己リプの形で投稿。こちらにも多くのアイドル好きから好意的な声が寄せられているようだ。

 乃木坂46の熱心なファンとして知られるアンゴラ村長は、4月30日に北野日奈子が卒業したことで、相当メンタルをえぐられていた様子。卒業日当日には北野への愛を綴ったツイートを4連投していたが、そこから4日が経った5月4日には、新たな推しメンをどうするかについて、疑問交じりのツイートを投下していた。

 アンゴラ村長は、2021年3月に当時の推しメンだった堀未央奈が卒業した際に「もう推しは作らないぞ…」と思ったことを吐露。しかし「やっぱり推しがいるといないとじゃ乃木坂を見るときの熱意が違うからな。。」との悩みを明かしつつ、意志が強くて魂熱めなメンバーを好きになりがちだと明かしていたのである。

「このツイートには普段の10倍超にも及ぶリプが付くことに。そのほとんどは乃木坂ヲタがおすすめの推しメン候補を紹介するもので、ラジオ番組『レコメン!』で共演経験のある田村真佑や、加入したばかりの5期生を勧める声も目立っていましたね」(アイドル誌ライター)

 このリプ欄にはアンゴラ村長に対するディスりが皆無で、乃木坂ヲタによる乃木坂愛で満たされていたのは特筆すべきだろう。当のアンゴラ村長もたいそう感動した様子で冒頭に引用した言葉を綴り、素敵な言葉で好きなメンバーを教えてくれることについて「なんか良すぎて泣けてくる…ありがとうございます…」と感謝の言葉を綴っていた。

 一部のリプに対してはリプ返もしており、5期生に関しては「一ノ瀬ちゃんの玄人アイドル感に惹かれてる自分はいます…」との思いを披露。また田村真佑に関しては、共演したことで一歩踏み込んだような気持ちになっており、絶対応援するに決まっている「別フォルダ枠」になっていると説明していたのである。

2018年にはにゃんこスターとして「乃木坂46時間TV」のオープニングアクトを担当。井上小百合とは同い年で同じ埼玉県本庄市出身という間柄だ。トップ画像ともにアンゴラ村長公式ツイッター(@pupumumumu)より。

「このように乃木坂ヲタと言葉のキャッチボールができているのは、アンゴラ村長の乃木坂愛が他のヲタから認められている証拠でしょう。アイドルに限らず“推し”が存在する界隈では、その深さや真剣さが問われるもの。しかも著名人になるほど、安易な応援はニワカ扱いとして批判されがちです。その点で彼女はライブにも足を運んでおり、グッズを購入するなどファンと同じ立ち位置で応援している気持ちが伝わってきます。だからこそ乃木坂ヲタも“仲間”として今回のツイートにリプを入れたのではないでしょうか」(アイドル誌ライター)

 果たしてアンゴラ村長は今後、誰を推しにしていくのか。乃木坂ヲタならずとも、気になるところだろう。