乃木坂46与田祐希の地上波ドラマ初主演で、賀喜遥香に共演ラブコール!

 乃木坂46の与田祐希が、6月30日にスタートする連続ドラマ「量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-」(テレビ東京系)にて、主役のリコを演じることが公表された。与田にとっては地上波連続ドラマでの初主演となる。

 その与田は映画「ぐらんぶる」や、日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」(TBS系)に出演。同ドラマのParavi限定スピンオフドラマ「最愛のひと~The other side of 日本沈没~」では俳優の板垣瑞生と共にW主演を務めるなど、女優としてのキャリアを地道に重ねてきた。

「今回、地上波ドラマの主演を務めるのは“時が満ちた”ということでしょう。乃木坂46では3期生のエース格として大きな存在感を築いてきているので、そのポジションや経験を活かしてこれから、女優業でもどんどん存在感を大きくしていくことが期待されます」(芸能ライター)

 与田は加入から11カ月後にリリースされた18thシングルの「逃げ水」にて、同じく3期生の大園桃子と共にWセンターに抜擢。現在の3期生メンバーでは選抜回数が最多の11回となっており、グループ内でも大きな期待を掛けられているのは確かだろう。

与田にとって初の地上波主演ドラマとなる「量産型リコ」。©「量産型リコ」製作委員会

 ただ残念なことに、5月10日には乃木坂46の公式サイトにて、与田が新型コロナウィルスに感染したことが発表。これにより5月14日、15日に開催される乃木坂46の10周年バースデーライブでは14日の公演を欠席することが決定し、15日の公演については今後の経過観察を経ての判断となる。

「5月9日には、テレビ東京のドラマ現場でクラスターが発生したと報じられていました。乃木坂46の発表でも『自身が撮影に参加しているドラマの関係者から新型コロナウイルス感染者が確認された』と明かしており、まさに与田の主演ドラマがクラスターの現場となっていたのです。ファンにとっては悪い知らせと良い知らせが同時に来てしまった形となりました」(アイドル誌ライター)

 与田は2020年9月にもコロナ感染が発表されており、今回が二度目の感染となった。ライブの欠席はさぞかし無念に違いないが、本人は無症状であり、体調が悪化しなければ15日のライブには参加できる予定だ。

 15日のライブでは30thシングルがサプライズ披露される予定で、与田と賀喜遥香のWセンターを予想するファンも少なくない。そんな二人には、なんとも意外な共通点があるという。

「与田が今回の主演ドラマで演じるリコは“プラモデル女子”。そして、乃木坂46でプラモデルが趣味といえば嘉喜です。嘉喜はエヴァンゲリオンやドールハウスのプラモデル制作を度々行っていると『乃木坂工事中』(テレビ東京系)や公式ブログでも明かしていますからね。そのため今回のドラマではファンが賀喜に対して、与田の友達役として出演してほしいとのラブコールを送っています。しかも賀喜は4期生として初の写真集発売を6月7日に控えており、与田と賀喜が同じ6月に“初”を経験する予定。そういった共通点から、30thシングルでのWセンター説はかなり有力視されているのです」(前出・アイドル誌ライター)

嘉喜遥香は与田祐希と共にWセンターに抜擢されるのか?

 満を持して、地上波ドラマ初主演が決定した与田。療養期間で身体を休めた後には、さらなる活躍の場が用意されていそうだ。