デヴィ夫人、敬老精神ゼロの出川ガールズを上回る驚異のフィジカルを披露!

 この82歳に勝てる20代女子は、どうやら一人もいなかったようだ。

 5月15日の「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)では、前半にて「出川女子会」の第7弾を放送。出川哲朗とデヴィ夫人、そして出川ガールズ5人による一行は沖縄の石垣島を訪問した。一泊目の宿は3人が高級リゾートホテルに、残る3人はキャンプ場のテントで寝ることとなり、ドラマ撮影のために帰京するという堀田を相手に、サップ(SUP)上での落とし合い対決に挑むことになった。

 その内容は対戦する二人が巨大サーフボード状のサップに立ち、1本の棒をお互いに掴んだ状態から押し合いへし合いして、相手を海に突き落としたほうが勝ちというシンプルなルール。すると堀田が覚醒し、いきなり出川、谷まりあ、デヴィ夫人を相手に3連勝だ。ここでさっそく、その場面が写し出されたという。

「番組では一瞬しか流れませんでしたが、堀田がデヴィ夫人を下した試合は見事な頭脳戦でした。82歳とは思えない体力を誇るデヴィ夫人を相手に、堀田は夫人の体勢が横向きになった瞬間を狙い、棒を掴んでバックステップ。押そうとする力を上手く使われてしまった夫人は横向きに転倒し、サップにしこたま左半身を打ち付けたのです。そうなったらあとはもう海に落ちるだけ。並みの82歳なら全身打撲や脳震盪になりかねないほどの衝撃に、番組では『敬老の精神ゼロ』とのテロップを出していました」(スポーツライター)

 それでもデヴィ夫人は笑顔で「大丈夫」とアピール。やはり年をとってもガツガツと肉を食べる食生活で、丈夫な身体に仕上がっているようだ。

SNSでは「相変わらず 内容は過酷でしたが(笑)」と綴っていたが、そんな様子は感じさせない写真だ。デヴィ夫人公式インスタグラム(@dewisukarnoofficial)より。

 堀田はその後、体格で大きく上回る夢っぺこと箭内夢菜にこそ破れたものの、残る横田真悠と河北麻友子にも快勝。ここでお役御免(帰京)となり、残る5人からはまずじゃんけん対決で敗退した谷のキャンプ場行きが決定。残る4人の直接対決で雌雄を決することになった。ここでまたもやデヴィ夫人が見せ場を作ったのである。

「横田と対決した夫人は、横田が引いた棒に身体をもっていかれ、バランスを崩したところをすかさず押し込んだ横田が勝利。夫人は背中から海中に没していました。あの落ち方では鼻から海水が入る恐れがあるほか、落ち方次第では海面に背中を打ち付けた勢いで息ができなくなるほどの衝撃を受けることも。ところが浮かび上がってきたデヴィ夫人は余裕の笑みを浮かべながら『アハハハハ!』と笑っていたのです」(前出・スポーツライター)

ユツンの滝にたどり着いた出川女子会一行。ここまで山道を4時間も歩き通しだったという。「世界の果てまでイッテQ!」公式ツイッター(@itteq_ntv)より。

 今回の石垣島ロケでは雨と強風にさらされながら頂上が岩山になっている「野底マーペー」に登頂したり、西表島では道なき道を4時間も歩いて「ユツンの滝」に到達するなど、普通のテレビ番組なら82歳の女性に絶対にやらせるはずのない険しい道を踏破。しかも水槽に顔を浸けての息止め対決でデヴィ夫人は、誰よりも長く1分以上も息を止め続けていたのである。

 もはや20代の出川ガールズよりも優れたフィジカルを持つのではと思わせたデヴィ夫人。いったいいつになったら老け込むのか、驚異の82歳はまだまだ衰えというものを知らないようだ。