田中瞳アナ、WBSからサブカルコーデのギャップに「かわいいは正義」を確信!

 この落差には誰しもが「かわいいは正義!」と確信したに違いないだろう。

 5月17日放送の「モヤモヤさまぁ~ず2」(テレビ東京系)では、サブカルの聖地と呼ばれる東京・中野を訪問。さまぁ~ずと田中瞳アナの一行は、手作りのファンシーなグッズを扱うお店「花丸ショップ おやすみ」を訪れた。

 キッズからおっちゃんまで幅広い客層がいるという同ショップは、沖縄出身で24歳の“おやすみさん”が経営。派手な配色の手作り衣装はオジサン世代にも好評とのことで、さまぁ~ず大竹が「角刈りのオジサンが着ても似合いますか?」と訊ねると、店主はサムアップして「バッチリ♡」と自信満々だ。

 番組ではさまぁ~ず三村と田中瞳アナの二人に似合うサブカル衣装を、おやすみさんにコーディネートしてもらうことに。すると普段はこの手の衣装チェンジ企画にノリノリな田中アナが、ちょっと不安げな表情で登場したのである。

「田中アナはグリーン基調の衣装を着用。上が緑×白のジャージで、中には青地に大きなアップリケが縫い付けられているセーターらしきインナーを着こみました。下は太いチェック柄の膝丈スカートで、少しだけ見えている絶対領域がファンの心をくすぐります。そして極めつけは、がま口のような肩掛けポシェット。サンリオの世界観を衣装に落とし込んだかのような格好は70年代テイストバッチリで、さながら50年前の美少女モデルが現代にタイムスリップしてきたかのようでした」(テレビ誌ライター)

 しかし田中アナは不安げな様子で「どうなんですかね、これは?」と質問。ショップオリジナルのぬいぐるみを持つ手も所在なさげだ。そんな彼女におやすみさんは「ベリーグッド」とサムアップし、自分も着ているような格好だと太鼓判。どうやら中野や高円寺などのサブカル街にはバッチリ似合っているようだ。

中野にちなんで、サンプラザ中野くんばりのサングラス姿で登場した田中アナ。トップ画像ともに「モヤモヤさまぁ~ず2」公式インスタグラム(@moya2_official)より。

 続いて現れたさまぁ~ず三村は全身赤のコーディネートで、こちらもなかなかのフィット感。ここでおやすみさんが「ウクレレぽろろんでおやすみの歌」をリクエストすると、田中アナは「そろそろ寝ようかな~♪おやすみの時間だよ~♪グッナイ、グッナイ、おやすみ~♪」と、絶妙に音程を外した即興メロディを披露してくれたのである。

「歌い終わった田中アナに、三村は『テレビ、バカにしてんのか?』とツッコんでいましたが、おやすみさんは大喜び。大竹も番組のエンディングで流れていそうとご満悦でした。なによりこの無茶振りに見事に応えてみせた田中アナのサービス精神は、女子アナ界全体を見渡しても稀有な存在でしょう。彼女は『モヤさま』の直前に経済系報道番組の『WBS』に出演しており、そこからのギャップはテレビ界きっての落差を誇っていると断言できますね」(前出・テレビ誌ライター)

 報道番組とバラエティ番組の両方に対応できる女子アナは他局にもいるものの、ここまでのギャップ感はそうそう見られるものではないはず。この日は田中アナのサブカル衣装だけで、視聴者はお腹いっぱいの満足感を味わえたに違いないだろう。