乃木坂5期生が発揮した意外な画力に、先輩の賀喜遥香も大喜び?

 これは先輩メンバーもうかうかしていられない? 乃木坂46の5期生が発揮した意外な能力に、ファンも驚いていたようだ。

 5月23日深夜放送の「新・乃木坂スター誕生!」(日本テレビ系)第5回では、デビュー3カ月という乃木坂46の5期生たちがジブリの名曲に挑戦。その合間に「自画像描いてみた」という特別企画が行われた。

 これは文字通り、各メンバーが自分の自画像を描くというもの。スタジオでは8人のメンバーが、すでに描きあげていた自画像を披露。その出来栄えに驚きの声があがっていたという。

「MCのオズワルドが最初に注目したのは井上和の自画像。プロの漫画家が色紙にキャラを描いたかのような出来栄えには驚くばかりです。赤やピンク、黄色を使いこなして髪の毛のグラデーションを表現しており、左側頭部には斜め上から光が当たっていることが分かるテカりまで再現。井上自身は『色あったほうが見栄えがいいかなと思って』と、その狙いを説明していました。オズワルド伊藤が、下北沢でTシャツになって売っていそうと評したのも、あながちお世辞とは言えない出来栄えでしたね」(アイドル誌ライター)

 井上は3月20日に放送された「乃木坂工事中」(テレビ東京系)にて、自作のイラストを披露。美術系の学校に通っていることも明かしており、その画力にも納得だ。乃木坂46の画力ジマンと言えば4期生の賀喜遥香が有名だが、この時は賀喜自らが井上の魅力をアピールしており、今後は賀喜×井上のイラストコラボも期待できるのではないだろうか。

 そんな井上とは別の意味で達者なイラストだったのが、二頭身キャラの自画像をいくつも並べてみせた池田瑛紗。デフォルメされたキャラは女性マンガ誌のほのぼの系作品を見ているかのようで、キャラの目元には池田の特徴である強い目力が反映されていた。

 これにはオズワルト伊藤も「普段から描いているヤツ?」と、手慣れた筆致に驚いた様子。「4コママンガとか描けそうだね」と感心していたのは、視聴者も同様だったことだろう。

絵を描くことが好きだという池田瑛紗。この日はアメリカンダイナー風の衣装が可愛すぎた。「新・乃木坂スター誕生!」公式ツイッター(@nogista_ntv)より。

「池田は5期生お披露目特設サイトのプロフィールにて『絵を描くこと、漫画を読むことが好きです』と自己アピールしており、今回はその画力を証明する形となりました。乃木坂46では西野七瀬や深川麻衣らも絵が上手かったものの、そういった画力メンバーはほとんどが卒業しており、現役では賀喜がほぼ唯一の存在。それゆえ井上や池田らがそのイラスト力を発揮することに、ファンはもちろん賀喜も大きな期待を寄せていそうです」(前出・アイドル誌ライター)

 他の5期生はまとめて“画力なし”とされていたが、五百城茉央のシンプルな自画像は、たとえて言えば「あたしンチ」で知られるマンガ家・けらえいこっぽいタッチと評したら褒め過ぎだろうか。特設サイトのプロフィールには同じようなイラストを描きこんでおり、キャラ風のイラストは得意な様子。どうやら5期生には画力メンバーが最低でも3人は揃っているようだ。