仲間内にだけ通用する符丁がバラされた時の恥ずかしさに、視聴者も共感していたのではないだろうか。
6月1日深夜放送の「キョコロヒー」(テレビ朝日系)では、5月24日に初めて開催されたリアルイベント「生キョコロヒー 2022初夏 ~六本木くる民の集い」の模様を紹介。ステージ上でのやり取りに加えて、楽屋の様子といった舞台裏まで明かしていた。
ステージには番組同様のセットが立て込まれており、観客にとってはテレビ画面で観ている世界がそのまま出現したかのように見えたことだろう。そして出演者のヒコロヒーと日向坂46齊藤京子にとっても明転している客席がよく見えていたようで、普段のステージとはまるで違う状況に戸惑いつつも楽しんでいたようだ。
「イベント終盤ではヒコロヒーが生ギターを手にオリジナル曲を披露。しかしイベント直前でもまだ曲が完成しておらず、『歌詞に対してコードが足りてない』という独特の表現で、譜割りが不自然なことを自ら明かしていました。結局、夜の部では昼の部から曲が進化することに。2ステージとも観た人は、その変化に気が付いたかもしれませんね」(アイドル誌ライター)
そんな「生キョコロヒー」にはゲストとして、日向坂46の河田陽菜が参加。齊藤は河田や濱岸ひより、東村芽依といったメンバーと仲が良いという。
その河田は昼の部にて、齊藤が何かの説明に「分かりました」と答えていても、実はほとんど理解できていないとの裏事情を暴露。もっとも齊藤によると仲良しグループの全員が説明を理解できていないようで、お互いに質問しあっているという。
この程度なら、ファンとしても想定内のエピソードといったところか。ところが夜の部には河田とは別の仲良しメンバーから、齊藤が大慌てする貴重な裏話が明かされたというのである。
「並木万里菜アナが代読したのは濱岸からのタレコミ情報。ステージ上方のスクリーンに『メールの時の一人称が「俺」なので注意』と映し出されると、齊藤は『ちょっと待って! これダメじゃん!』と立ち上がって大慌て。あまりにも意外な暴露内容に、ヒコロヒーは『京子、バカ痛いじゃん! なんなんそれ?』と呆れ果てていました」(前出・アイドル誌ライター)
このタレコミがよほどこたえたのか、齊藤は頭を抱えながら「ひより、くそぉ…」と呪いの言葉が口をついて漏れ出ることに。ちなみに齊藤が「俺」を使うのは、濱岸に送るメールのみに限定されているようだ。
ともあれ、今後のミーグリ(オンライントーク会)で、ファンが齊藤に「俺」を求めてくることは必至。ここはぜひ、共演のヒコロヒーに一人称俺のメールを送って、ネタを提供してみるのもいいかもしれない。
なお「生キョコロヒー」の有料アーカイブ配信はテレ朝動画にて6月6日まで視聴可能。齊藤が頭を抱える姿を見たいきょんこいずは、観るっきゃない!?