アンゴラ村長が夢かなえる!ギネス級の実力で「なわとび教室」を本格始動!

 本人は告知が広まっていないことに不安げな様子だが、その心意気は必ずや伝わっていくに違いないだろう。

 お笑いコンビ「にゃんこスター」のアンゴラ村長が、自身のライフワークでもある「なわとび」のスキルを活かし、なわとび教室を本格的に始動することを明らかにした。

 6月9日に「にゃんこスターYouTubeチャンネル」に公開した動画で明かしたもの。詳しい開催概要は動画の概要欄に記載されており、1回目の教室は6月25日に開催の予定となっている。

「開催場所の株式会社これからは、アンゴラ村長が早稲田大学を卒業して新卒入社したIT企業。忘れている人も多いかもしれませんが、コンビ結成から5カ月で『キングオブコント2017』の準優勝を果たした当時、彼女は“会社員兼芸人”としても注目されていました。そこから約5年が経つ現在も籍を置いており、昨年には同社が関わるプログラミング教室で講師を始めています。そして今回、ついに念願のなわとび教室をスタートさせることとなったのです」(芸能ライター)

 動画では「株式会社これからのプログラミング教室のお子さん大協力のもと、なわとび教室をしたいと思います!」と宣言。なわとび教室では「アンゴラと2重跳びバトル」に挑んだり、「お友達と出来るスゴ技」などを学べるようだ。

 レッスンの内容では基本も重視。2重跳びのタイミングをつかむための「手を空中で2回叩こう!」や、脇を締めるための「ぬいぐるみ挟み作戦!」など、内容は盛りだくさんとなっている。

なわとび教室の始動を動画でアピール。再生回数の少なさが目下の悩みのようだ。「にゃんこスターYouTubeチャンネル」より。

 そんなアンゴラ村長は、得意ネタの「リズムなわとび」で知られているが、果たして子供たちに教えられるほどのスキルを備えているのだろうか?

「なんと彼女、なわとびで世界記録の持ち主なんです。親交のあるプロなわとびプレーヤーの生山ヒジキ氏とペアを組み、『30秒間でペアで交互になわとびを跳んだ回数』で71回を達成。これが2020年10月にギネス世界記録として認定されました。そんなプロ級の実力を備えるアンゴラ村長に習えるのですから、《お笑い芸人の余技》には留まらないなわとび教室になっていることは確実です」(前出・芸能ライター)

 彼女が育った埼玉県ではなわとびが盛んで、なんと「リズムなわとび」を小学校で教わるのだとか。隣町のなわとび教室に通っていた時に、元乃木坂46の井上小百合と教室仲間だったのはよく知られている話だ。

 なお今回始動したのは「にゃんこスターなわとび教室」で、相方のスーパー3助も協力する予定。教室に参加すれば、リズムなわとびネタでおなじみの「跳ばな~い!」の合いの手を掛けてもらえるかも!?

※トップ画像はアンゴラ村長公式インスタグラム(@nyanco_star_pu_pu_mu)より。