みちょぱが5歳年上の主役級俳優を茶化した!? そのワケが爆笑ものだったようだ。
6月14日放送の「有吉クイズSP『有吉とメシ』」(テレビ朝日系)では、MCの有吉弘行が香川や栃木など全国各地で様々なグルメを堪能。そして東京では人数限定のカレー店を訪れた。
これまで何度か訪れたことがあるという新宿区大久保の「SPICY CURRY魯珈」では、7人ごとに時間を区切って入店する方式を採用。希望者は店舗に出向き、ノートに名前を記帳する必要がある。有吉はカメラマンとディレクターを従え、朝9時半の記帳開始に備えて8時半に訪問。先客は2人のみで、これなら希望の時間帯をゲットできるのは確実だ。
「番組側ではカレー大好き俳優の竹内涼真にも声掛けしており、まだ魯珈は未体験のため『ぜひ行きたい!!』とのこと。しかし人気俳優と言えども特別待遇はなく、あくまで本人が順番待ちの記帳に訪れる必要があるとのことでした。ただこの日は7月7日スタートの主演ドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日系)の撮影が早朝から行われており、いったん終わるのが10時半くらいとのこと。そこから記帳に間に合うかどうかは微妙なところでした」(テレビ誌ライター)
無事に11時半の枠を確保した有吉一行は、近くの喫茶店で休憩しながら待機。竹内が撮影から急行しても枠が空いてないかもしれないとディレクターから話を向けられると「そうですよね、自業自得ですからね」とにべないようすだ。
入店20分前の11時10分に店舗に戻ると、案の定、受付は終了との看板が。竹内がもうすぐ到着すると伝えられると「バカだねえあの人は。無駄足ですよ」と突き放した表情だ。すると11時20分に竹内が撮影場所の六本木から到着。受付終了の看板を見て一瞬絶句し、「えっ、ホントですか?」と固まっていたのである。
「有吉一行は人気俳優の竹内を店外に待たせたまま、魯珈に入店。有吉は限定メニューで激辛の『特級チキンカシミールカレー』を注文し、大満足していました。店を出ると、そこには寂しげな様子で立ちすくむ竹内が。そこで一行はインサート(食べ物のアップなど途中に差しこむ別撮りの映像)用にテイクアウトしたカレーを、近くの居酒屋のオープンスペースで竹内に食べてもらったのです」(前出・テレビ誌ライター)
その場所はJR総武線・大久保駅の東口にほど近い、飲み屋街の一角。普段から酔客が当たり前のように歩いており、有吉や竹内のような大物芸能人がいることは本来、あり得ない場所だ。
そこでテイクアウトのラムカレーを食べ、「ヤバ、美味!」とつぶやく竹内。有吉は昼間からビールをあおりながら「若い子にカレー恵んでやった感じ」とご満悦の表情を見せていた。これには竹内も「有吉クイズって毎回こんな感じなんですか」と呆れつつ、カレー好きとして絶品カレーの誘惑には勝てなかったようだ。
するとVTR明けにスタジオの竹内は「後日、食べに行きました」と告白。カレー仲間と3人で来店し、全部のメニューを頼んだという。その日は限定カレーが「大葉とジェノベーゼのカレー」に替わっていたそうで、竹内は「めっちゃ美味かったです」と力を込めて語っていたのである。
「そんな竹内の姿にみちょぱは『マウント取ってる!』と竹内を指さして茶化すことに。実際、竹内がマウントを取っていたことは明らかで、有吉も『こんな俳優いる!?』と笑いながら、『竹内くんにマウント取られるとは』と認めていました」(前出・テレビ誌ライター)
5歳年下のみちょぱにも一目で見破られた竹内の「マウント」。昔から「食い物の恨みは怖い」と言うが、今回の「有吉クイズ」ではその言葉を証明する形となっていたようだ。