乃木坂46賀喜遥香、高級デパートで正体を見破られていた!?

 どうやら彼女の知名度はすでに相当な高みに達していたのかもしれない。

 6月12日深夜に放送された「乃木坂工事中」(テレビ東京系)にて、乃木坂46の賀喜遥香がデパートで体験した恐怖体験について語った。

 この日は地方出身のメンバーが参加した「東京に染まろう!東京イメージツアー 前編」のロケVTRを放送。栃木出身の賀喜は、北海道出身の金川沙耶、岩手出身の佐藤璃果らと3人でロケバスに乗り込み、それぞれがイメージする東京らしい場所を訪問だ。

 車内では3人がそれぞれ「東京で怖い場所は?」のお題に答えることに。ここで賀喜があげたのは意外なことに、新宿の高級デパート「伊勢丹」だったのである。

「昨年8月に二十歳の誕生日を迎えた賀喜は、二十歳の記念にカバンを買おうと思っていたとのこと。半年余りが過ぎたある日、伊勢丹でカバンを見ていたところ、店員から『こちらのバッグ新作なんですよぉ~、色違いもたくさんありましてぇ~』と声掛けされ、色違いを全部出されたのだそうです」(女性誌ライター)

 店員から「(肩に)掛けていただいても、着けていただいても」と勧められるも、値札がなかったと語る賀喜。そこで「いくらですか?」と訊ねたところ「40万円です」と返されたそうで、ロケVTRではガチでビビった顔真似を見せていた。

 その経験を踏まえたうえで賀喜は、「伊勢丹に恐怖心なく行けるようになったら、たぶんすごい東京人」と断言。だがVTR明けにはMCのバナナマン日村から「40万のバッグとかもう何年後には買ってそうだもん」とイジられ、相方の設楽も「もう買ってるかもしれない」と茶化していたのである。

賀喜が表題曲センターを務めた28thシングル「君に叱られた」。

 そんな伊勢丹での恐怖エピソードに、視聴者からはこんな疑問の声があがっていたという。

「たしかに伊勢丹には高級ブランド店がたくさん入居しており、40万円のカバンも珍しくありません。ただ当の賀喜は見た目からして二十歳の若さにあふれていますし、私服が地味なことでも知られており、普通ならそんな若者に高級カバンを次から次へと持ってくることなどなさそうなものです」(前出・女性誌ライター)

 デパートの店員は見た目で客を差別しないとはいえ、賀喜のような若い女性客に対してはせいぜい「新作なんですよ」といった説明で終わりそうなものだ。

 それが次々と色違いを出してきては「掛けていただいても」とセールストークしていたのは、賀喜が買う気満々に見えたということなのだろうか?

「おそらくですがその店員は、賀喜のことを乃木坂46のメンバーだと見破っていたのではないでしょうか。賀喜は昨年9月発売の28thシングル『君に叱られた』で初センターに選ばれた人気メンバーで、6月7日発売の1st写真集『まっさら』は4週連続の重版で20.5万部の大ヒット作に。それゆえ彼女に多額の印税が入ると見込んだうえで、40万円の高級バッグでも買ってもらえると見込まれていた可能性がありそうです」(前出・女性誌ライター)

 この見立てが本当なのであれば、女性アイドルはデパートの店員がどんな対応をとるのか次第で、自分の知名度を計ることができるのかもしれない。