2週連続で泣かされるも、ファンの心はガッチリとわしづかみにした!?
3月21日に放送された「乃木坂工事中」(テレビ東京系)にて、乃木坂46の遠藤さくらが前回に引き続き、泣かされてしまうハプニングに見舞われた。
この日は前回に引き続き「バラエティ養成講座」の後半戦を放送。メンバーが個別でバラエティ番組に出演する機会が増えていることから、バラエティ番組で使えるスキルを先輩から後輩に伝授していくというものだ。
前回の放送では、VTRを見てコメントをするシチュエーションへの対策を先輩からレクチャーされたうえで、4期生の遠藤らが模擬番組にチャレンジ。控えめで物静かな性格な遠藤は、最初のうちは精一杯受け答えしていたが、MCのバナナマン・設楽統から「VTRを点数で評価して欲しい」と求められると返答に困ってしまい、沈黙してしまうことに。
困り果てた様子の遠藤に設楽は「はい、ありがとうございました」と強制終了を言い渡し、しっかりとした対応ができなかったことにショックを受けた遠藤は次第に涙目に。メンバーたちから励ましの言葉をかけられるうちに、気が付けば大粒の涙を流していた。
そして迎えた今回の放送では設楽から「遠藤どう? 食レポは行けそう?」と食レポへの挑戦を促され、またしても泣き出してしまったのである。
そんな遠藤の泣き顔を2週連続で見たファンからは<泣き顔が天使級に可愛いな><ずっと推しメンだけど、今回の泣き顔を見て、より応援したくなった>といった声が続出。なかには<昔の泣き虫だったころのなぁちゃんを思い出した>と西野七瀬の名前を出すファンもいるなど、視聴者はすっかり遠藤の涙にメロメロになっていたようだ。
「1期生で7年先輩の生田絵梨花は『結果、さくちゃんの可愛らしさがちゃんと伝わった』と、遠藤の頑張りを評価。設楽も『このVTR見て泣いたっていう一番の出来事が出来上がったから』と、泣いてしまったこと自体もバラエティ的には正解だったとフォローしていました」(アイドル誌ライター)
泣き虫の先輩として名前の挙がった元メンバーの西野も、グループ結成初期には前身番組の「乃木坂って、どこ?」(テレビ東京系)にて、印象的な涙を流していたという。
「2012年5月放送の『使えるエピソードトークを身に付けよう!』という企画で西野は、用意していたエピソードトークが他のメンバーよりも明らかに弱かったことから泣き出してしまうことに。このシーンが西野推しのファンのみならず、乃木坂46ファンの間では語り草の名場面となっており、当時はまだ人気メンバーとは言えなかった西野にスポットライトが当たるきっかけとなりました。今回、遠藤が見せた泣きも西野の泣きに負けず劣らずの可愛さでしたから、これで人気を伸ばしたのは確実でしょう」(前出・アイドル誌ライター)
2018年の加入から1年足らずで24thシングル「夜明けまで強がらなくてもいい」で初センターに抜擢され、2020年5月には女性誌「non-no」の専属モデルに就任するなど期待のルーキーと言える遠藤。グループ内でトップクラスの人気を誇るものの、一般層への認知度は齋藤飛鳥や生田らの一期生メンバーと比べれば当然ながらまだまだだ。
それだけに冠番組以外のバラエティ番組でも泣いてしまうぐらいのハプニングがあれば、遠藤の可愛らしさがさらに世に広まっていくのではないだろうか。
(石田安竹)