東京ドーム級の人気者になった今でも、他グループのファン事情は気になってしまうようだ。
7月20日深夜放送の「キョコロヒー」（テレビ朝日系）では、日向坂46の齊藤京子が他グループのファンを名乗る男性に大きく興味を示す場面があった。
この日は人気企画の「キョコ狼」でスタート。「人狼」ゲームをもじったもので、一般人3人のなかから本当のことを言っている人を当てるという推理ゲームだ。今回は「40キロ以上痩せたのは誰だ？」というテーマにて、3人の男性が登場した。
ここで勘の良さを見せた齊藤。まずは左端の人物に「なんか見たことある。めっちゃ見たことある！」との感想をぶつけ、さらには「左お二人さんが俳優に見えてきた」と疑惑は広がることに。「カメラを向けられることに慣れている」と鋭い指摘を口にしていたのである。
「結果的に右端のブウさん（痩せる前のあだ名）が正解だったため、齊藤の推理は大当たりでした。たしかに今回、左側の二人からは俳優っぽさがニジみ出ており、芸能生活が早7年目となった齊藤の直感が働いたのでしょう。そんななか、彼女の興味はブウさんの語った《痩せようと思ったきっかけ》に惹きつけられていったのです」（アイドル誌ライター）
ブウさんは「某アイドルがすごい好きで…ハロプロのほうなんですけど」と告白。その言葉に最初は愛想笑いしていた齊藤だったが、ブウさんが「握手会とか行くたびにちょっとずつ痩せてったらどんな表情するのかな」とのきっかけを説明すると、がぜん興味を示し始めたのだった。
ここで番組スタッフが<痩せたことで実を結んだこと>との質問を提案すると、齊藤は「握手会どうなったか気になりますよね」と前のめりに。これにはヒコロヒーも「もうブウに夢中やな」と笑顔でツッコミだ。
この質問に左側の二人が「一度フラれた女性に告白したら付き合えた」「健康状態が良くなった」などと答えるも、齊藤は明らかに興味なしの表情。ところがブウさんが「推しの握手会に行きまして」と語り出すと「はい、はい」と相槌を入れ始め、その興味津々ぶりが漏れ出ていたのである。
ハロプロファンの語るエピソードに興味津々だった齊藤京子。日向坂46公式ツイッター（@hinatazaka46）より。
「ブウさんによると、握手会では6～7秒間の接触が『え～っ!?』との驚きで終わっていたとか。二周目以降は『どうやって痩せたんですか？』と訊かれたり、褒めたりしてもらえたとのエピソードを明かすと、齊藤からは『めっちゃリアル！』との声が飛び出ていました」（前出・アイドル誌ライター）
正解発表後、ブウさんが100キロ超あったころの写真が映し出されると「えーっ！ 全然違う!!」と驚いた齊藤。「俺、めっちゃカッコよくなったなとか思わないんですか？」と質問する彼女はイスの座面に両手をついて身を乗り出しており、他グループのファン事情に興味津々な様子を隠そうともしなかったのである。
「坂道グループのメンバーが他のアイドルグループと接するのは、一部の歌番組に限られます。アイドルフェスに登場する機会も少なく、他グループのファンを見ること自体がほとんどありません。それゆえ今回のように、おひさま（日向坂ファン）以外のアイドルファンと間近に接したのは貴重な体験となったことでしょう」（前出・アイドル誌ライター）
いま100キロ超の体躯を誇るおひさまは、大幅なダイエットで齊藤の興味を惹くことができるのかもしれない。
