そのショックが2人の卒業だけに留まらなければいいのだが…。ファンのあいだにも警戒感が広まっているようだ。
乃木坂46の樋口日奈と和田まあやが、グループから卒業することを7月18日に発表した。2人は2011年8月に加入した1期生メンバーで、8月31日にリリースされる30thシングルの活動をもって卒業する予定だという。
樋口は「何となく設定したゴールで終わりにするより、まだ走り続けていきたいというエネルギーがある今、踏み出すのが大事なのではないか」と、現在の想いを吐露。その上で「漠然と決めたゴールではなく、次に進むための選択として、グループからの卒業を決心するべきだと思いました」と、今回の卒業について自らの気持ちを説明。続けて「意志のある選択によって、これからの人生を作っていきたいなって。思ったそのまま、生きよう! そう強く感じたのです」と、決断に至った経緯について語った。
和田も、何度もグループを辞めようとしたことを明かしつつ、「関わってくださった方に支えられて、守ってもらったから今の私がいます。今まで本当にありがとうございました」と、ファンへの感謝の気持ちを綴っている。
「2人が卒業すると、残る1期生メンバーはキャプテンの秋元真夏と、エースである齋藤飛鳥の2人のみとなります。それもあってファンからは《真夏と飛鳥はまだ残ってくれるよね》《いよいよ世代交代が本格化してきたな》などと、1期生の2人が卒業することを残念がるコメントが多数寄せられています」(アイドル誌ライター)
その乃木坂46では昨年11月、3期生メンバーの梅澤美波がグループ初となる副キャプテンに就任。その辺りからグループとして本格的な転換期に突入したと見ているファンも多いようだ。
7月19日には毎年恒例の「真夏の全国ツアー2022」がスタート。初日には30thシングル「好きというのはロックだぜ!」が初披露されるといった話題もあった。その日、グループの公式ツイッターがなんとも意味深なツイートを発信していたというのだ。
「グループ公式ツイッターではファンへのメッセージをツイート。そこには『グループは変化を肯定し、様々な場所で、それぞれの挑戦があった』『さあ、熱い夏がはじまる。ひとりひとりの輝きを、見逃さないでほしい。それはきっと、その瞬間にしかないものだから』といった意味深なワードも見受けられました。そのためファンからは樋口と和田に留まらず、秋元や齋藤の卒業も近いのでは?と心配する声もあがっています」(アイドル誌ライター)
樋口と和田にとっては最後の全国ツアーとなる今回、実は他のメンバーについても見逃し厳禁となるのかもしれない。