影山優佳が明かした「けやき坂46」の二次審査で起こった奇跡とは!

 8月にも最終結果が発表される予定の「日向坂46 新メンバーオーディション」。いまごろは研修生(メンバー候補生)たちが3カ月程度にも及ぶ研修期間を送っている最中だ。

 果たしてどんなメンバーが新しく加入することになるのか。なんとも気になるところだが、過去のオーディションではちょっとした「奇跡」が起こっていたという。それは7月17日に放送された「セルフ Documentary of 日向坂46」(TBSチャンネル1)の第8回にて、1期生の影山優佳が明かしたものだ。

 2016年5月11日に発表された「けやき坂46」(現・日向坂46)の最終オーディション合格者たち。影山を含む全11名が晴れの場に臨んでいたが、そのオーディションでの出来事について影山は番組内でこんなエピソードを語っていた。

「それはかなりの人数が参加した二次審査でのこと。おそらく数百人規模の候補者が参加していたはずです。この二次審査では待合室に丸テーブルがあり、3人ずつがテーブルについて自分たちの順番を待っていました。ここで影山と同じテーブルについたのが、偶然にも後にメンバー仲間となる齊藤京子と井口眞緒の二人だったというのです」(アイドル誌ライター)

 見るからに年上の二人に気を遣った影山は「ダンス覚えてきましたか?」と質問。齊藤は覚えてきたと答えたものの、井口は「ダンスって覚えてくるもんなの?」と答えたのだという。

 加入後にはその突飛な発言などから<けやき坂の跳び道具>などと呼ばれていた井口だが、その片鱗はオーディション当時から発揮されていたようだ。

齊藤京子は影山と二次審査の時点ですでに会話を交わしていたようだ。日向坂46公式ツイッター(@hinatazaka46)より。

「井口の話に驚いた影山は、齊藤と二人がかりで乃木坂46の課題曲を井口に詰め込んだのだとか。とは言っても待ち時間が20分ほどしかなかったこともあり、二次審査で井口はまったく踊れなかったそうです。番組では合格者がスタジオでレッスンしている様子も紹介されましたが、そのVTRでも井口だけは別次元のレベルで踊れていませんでした」(前出・アイドル誌ライター)

 井口は齊藤と仲が良かったことでも知られているが、その縁は「合格者3人が同じテーブルについた」という二次審査の段階から育まれたものだったのかもしれない。

 なお影山が出演した第8回は7月25日の23時から再放送の予定。彼女の証言を今一度確かめるチャンスを逃したくないところだろう。

※トップ画像は日向坂46公式ブログより