3月29日にスタートした新番組「ラヴィット!」(TBS系)のMCを務める田村真子アナウンサーに、いわれのない批判が飛んでいる。父親で政治家の田村憲久厚生労働大臣が厚生労働省職員の不祥事を巡って謝罪した件を同番組が取り扱わないことに、一部から「田村父娘への忖度」との声が出ているものだ。
「厚労省の職員ら23人が深夜まで送別会を開いていた件で、田村厚労大臣は3月30日に記者会見で謝罪。翌日の情報番組ではこの話題が取り上げられましたが、『ラヴィット!』は当初から時事ニュースを取り上げない構成なので、田村アナが同番組内で父親の謝罪について触れないのは当然だったのです。それゆえ田村アナへの批判は『ラヴィット!』を見てもいない層から出ているのでしょう」(テレビ誌ライター)
それに加えて、田村アナに対する「忖度」うんぬんの批判はそもそもが的外れだというのである。
「田村アナは『ラヴィット!』の後に放送されている昼のワイドショー『ひるおび!』にて『JNN NEWS』のコーナーを担当。その3月31日放送分にて、田村厚労大臣の謝罪に関するニュースを読んでいました。娘が父親に関するニュースを報じるという、めったにない場面が見られたわけです」(前出・テレビ誌ライター)
その田村アナは視聴者からの評判も上々で、<彼女を見たいので『ラヴィット!』を見る>との声もあるほど。これからもさわやかな笑顔で番組を盛り上げていってほしいものだ。