【テッパチ!】白石麻衣の鮮やかな格闘術に「俺も投げられたい!」というファン続出

 俺も白石麻衣と組み合いたい! そんな声が日本中から続出していたようだ。

 8月17日放送のドラマ「テッパチ!」(フジテレビ系)では、主人公で陸上自衛隊の自衛官候補生だった国生宙(町田啓太)が、普通科隊員として南関東駐屯地に配属。そこには教官だった桜間冬美1等陸尉(白石麻衣)が上官として配属されていた。

 冬美は、候補生のときには少々甘い態度を取っていたと前置きしつつ、「部下に対してはそうはいかないから」と忠告。その言葉の通り、訓練や災害出動に際しても、宙たちに対して自衛官らしい厳しい言葉で指示を出すのだった。

 序盤では訓練の一環として自衛隊格闘術で隊員同士が対戦する場面も。ここで冬美が鮮やかな徒手技術を披露したのである。

「徒手技術ではわずかばかりの防具をつけ、当て身技や投げ技、関節技や締め技を駆使して相手を制圧するのが目的。最初にお手本を見せた冬美は屈強そうな男性隊員が相手です。グローブを装着して『はい!』と気合を入れた冬美は相手の前蹴りを交わし、素早く背後に回り込む動き。左手で相手の首を巻き込み、裏投げのような要領で投げ飛ばしていました。地面に倒したあとは右手でとどめのパンチ。吹き替えなしの格闘シーンを白石は鮮やかにこなしてみせたのです」(スポーツライター)

 相手を投げる際にはできるだけ密着し、重心位置を合わせるのがコツ。今回の投げ技でも白石は相手を後ろから抱きかかえる形になっていた。胸部にプロテクターをつけているので相手が白石のバストを背中に感じることはないものの、その密着ぶりから彼女が発する香りを間近で感じ取っていたことは間違いないだろう。

宙たちの上官となった桜間冬美1等陸尉。肩章の三つ星が1尉の証だ。白石麻衣公式インスタグラム(@m.shiraishi.official)より。

 すぐに二人目を迎えうった冬美。今度はスタンディングの姿勢で相手の右腕を自分の左肩に乗せて固め、右手で首の動きをコントロール。その体勢で強烈な膝蹴りを浴びせ、相手を前転させて地面に転がしては、右手を背後に固めた状態で制圧したのであった。

「これまた白石から膝蹴りを食らうなんてどんなご褒美なのかと、ファンは大興奮。うつぶせに制圧された隊員の姿にも、白石にのしかかられるなんて本望だという声があがっていました。一方で格闘技ファンからは白石の流麗な動きに感心する声が続出。それも2パターンの動きを披露したことに、女優としての本気度が表れていたのではないでしょうか」(芸能ライター)

 この調子でいずれは、恋愛感情を匂わせている主人公の宙とも対戦するのか。宙が抱きしめようとした瞬間に反射神経で投げ飛ばしてしまう姿を、白石のファンは期待していることだろう。