鷲見玲奈、ヒコロヒーの話を聞いていなかったことがバレて平謝り!

 どうやら進行するのに夢中で、人の説明を話半分で聞いていたようだ。

 8月21日放送のトークバラエティ「ドーナツトーク」(TBS系)では、ネクストブレイクがトークテーマに。ここで鷲見玲奈がスタジオ出演者のネクストブレイク、もしくはいま自分の中で流行っているものを質問だ。

 するとヒコロヒーは、かき氷には普通、シロップみたいなものをかけて食べると前置きしつつ、「それに『ゆかり』をかけるんすよ」と告白。すると鷲見は顔を大きくしかめながら「ゆかり~?」と復唱していた。

 明らかに否定的な反応だったが、ヒコロヒーは気にせず「そう、シソのやつ」と冷静に説明。「あれバーッてかけて食うのがめちゃくちゃ美味くて、ハマって」と語りつつ、酒用に氷の塊を丸く削り出す際、「あぶれる氷とかにちょっとだけかけてとか」と、酒のツマミとしても活用していることを明かしていた。

「すると何を思ったのか鷲見は、かき氷にシロップをかける動きを手で再現しながら『何のシロップでもいいんですか?』と質問。これにはヒコロヒーも間髪入れずに『ゆかりやて!』と、むっとした表情で反発していたのです」(テレビ誌ライター)

 手を合わせてごめんなさいのポーズで平謝りしつつ、笑ってゴマかそうとする鷲見。しかしヒコロヒーは「なに言うてんの? 何の話? ゆかりや、言うてんの!」と、怒りが収まらない様子だ。

 すると鷲見は「シロップかけて、ゆかりかけるんじゃないんですね?」と確認。ヒコロヒーがすかさず「違う違う」と否定すると、鷲見は「氷だけ!?」と今さらのタイミングで驚いていたのである。

人の話を聞いていない鷲見玲奈にブチ切れていたヒコロヒー。

「これにはさすがのヒコロヒーも『何やの! 全然聞いてへん、人の話』とブチ切れることに。鷲見は相変わらず両手を合わせて謝罪ポーズでしたが、収まらないヒコロヒーは『聞いてるみたいな顔してたけど。全然聞いてへん!』と、鷲見への不信感を露わにしていました」(前出・テレビ誌ライター)

 ここで水野美紀が「(私も)やってみよう!」とヒコロヒーに同調し、その場を収めようと大人の対応を見せることに。ともあれ鷲見がヒコロヒーの話をろくに聞いていなかったことは、視聴者にも明らかだったはずだ。

 テレビ東京を退社してフリーとなり、現在は「炎の体育会TV」(TBS系)をはじめ、様々な番組に出演している鷲見。しかし多くの番組ではゲスト出演のポジションが多く、総合司会を務める「ズームイン!!サタデー」(日本テレビ系)ではあくまでキャスターとしての役割がメインなので、司会者的な立場の番組はこの「ドーナツトーク」だけと言える状況だ。

「同番組では進行を仕切りつつ、自分自身も出演者としてトークに参加する必要があり、鷲見の負担は大きいはず。スタッフからの指示を見ていることが分かる場面も多く、今回は隣に気志團の綾小路翔が座っていたようにゲスト出演者の気遣いも必要なため、出演者のトークも半ば聞き流している状態なのかもしれません」(前出・テレビ誌ライター)

 芸人のヒコロヒーにしてみれば、鷲見の頓珍漢な返しに適切なツッコミを入れることも腕の見せ所のひとつ。どうやらこの場面、鷲見が話をろくに聞いていなかったことは結果オーライだったのかもしれない。

※トップ画像は鷲見玲奈公式インスタグラム(@sumi__reina)より。