久慈暁子、ニューヨーク散策の拠点は日本人がまったく足を運ばない地域だった!

 意外な場所を訪れたことには、ちゃんとした理由があったようだ。

 元フジテレビの久慈暁子が9月10日、ニューヨークの街なかで撮影した最新画像をインスタグラムで公開した。久慈は「数日前にNYにやってきました」と報告。それ以前は陽光まぶしいロサンゼルスにいたことから、「気候が日本に似ている気がします」との感想を綴っている。

 彼女がはるか西海岸から5時間ものフライトで東海岸に来たのは、夫で現役NBAプレーヤーの渡邊雄太選手が8月28日(現地時間)にブルックリン・ネッツと1年契約を交わしたから。9月30日にスタートするプレシーズンゲームに向けて、ニューヨークで奮起する夫をサポートする構えのようだ。

 そんな久慈は2枚の画像を投稿。1枚は世界中でおなじみのブロードウェーと7thアベニューの交差点で撮ったものだ。こちらは自画撮りではないものの、ニューヨークのランドマークを訪れた様子を伝えているのだろう。

 そしてもう1枚はスターバックスの前で撮影したもの。久慈は「最近のスタバのメニューでハマっているのはチャイティーラテに氷なしミルク多めです」と綴っており、写真に写っているドリンクも色味からしてチャイティーラテで間違いなさそう。広い歩道がいかにもアメリカらしい眺めには、久慈のファンならずとも同じ場所で自画撮りしてみたいという人もいることだろう。

「久慈はファンにオススメの場所を訊ねており、多くの人がマンハッタンの有名レストランや人気スポットの名前をあげていました。なかにはMOMA(ニューヨーク近代美術館)を薦める人もおり、1枚目の写真から徒歩圏内にあるからでしょう。しかし残念ながら、久慈のいる場所は日本人旅行者におなじみのマンハッタンではなかったのです」(アメリカ在住歴のあるライター)

スタバを背景に自撮り。少し見下ろす画角なのは夫の渡邊に撮ってもらったからだろうか。トップ画像ともに久慈暁子公式インスタグラム(@kuji_akiko)より。

 実は久慈がたたずんでいた場所は、マンハッタンから橋を渡って南東側の対岸にあるブルックリン地区なのである。編集部では久慈の背景に写っていたスターバックスを特定。地下鉄の2系統と3系統が通るホイト・ストリート駅にほど近く、ブルックリンのダウンタウンと言える場所だ。

 なぜそんな場所に…と思う人も多いかもしれないが、実はここ、渡邊がプレーするネッツの本拠地「バークレイズセンター」からわずか1キロほどの徒歩圏内。どうやら夫の職場を見学したついでに、周辺を散策したということなのだろうか。

 ブルックリンというと治安の悪さを心配する向きもあろうが、ひと昔前とは異なり、少なくても昼間であればダウンタウン周辺は十分に徒歩での観光が可能だ。もちろん日本よりは持ち物や周囲の様子に気をつける必要があるものの、マンハッタン観光とほぼ同じような感覚でいれば大丈夫だという。

「たとえコロナ禍前であっても日本人観光客が歩いていることはほとんどない地域ですから、久慈もマスクなしで堂々と散策できたことでしょう。私もニューヨークには仕事や観光で10回以上行きましたが、ブルックリンに足を運んだのは1回だけ。ただ今後は渡邉の試合を見にバークレイズセンターを訪れるNBAファンが激増するに違いありませんん」(前出・ライター)

 たとえ久慈のことを知らなくても、あれほどの美人が街なかを散策していたら、陽気なアメリカ人にナンパされてしまうのではと気になってしまうところだ。