その表情に心配した視聴者も少なくなかったようだ。
9月28日放送の「有吉の壁」(日本テレビ系)では、茨城県を舞台に芸人たちが即興ネタに挑戦。「ボケ高校vsツッコミ学園 おもしろ大決闘」のコーナーでは2チームに分かれた芸人がネタ対決を繰り広げた。この場面で番組アシスタントの佐藤栞里が、体調が相当悪そうな様子を見せていたという。
実際の校舎を舞台にしたネタ対決。2回戦は体育館を舞台に「タイマン大喜利」が行われ、両チームの代表者がお題に沿って大喜利に挑戦だ。その対決が進むにつれ、いつも笑顔の佐藤がだんだんと険しい顔つきになっていったというのである。
「普段はにこやかにお題を読み上げる佐藤ですが、この大喜利対決ではしんどそうな表情を見せる場面が目立ちました。額を覆う前髪は汗で肌に張り付いており、いかにも体調が悪そうな様子。疲労困憊な様子の佐藤に視聴者も心配していたことでしょう」(芸能ライター)
この日はアウトレット、ローカル鉄道、学校と場所を変えながらのロケが続いており、体力的に厳しそうなのは明らか。MCの有吉弘行も佐藤ほどではないにせよ、疲労感を隠せない様子だ。
だが学校のプールを舞台にした3回戦の「水上ゴザ走り大決闘」になると、佐藤の体調も戻っていたようだ。2回戦の時とは異なり、顔つきも悪くない感じとなっていた。そうなると先ほどまでの疲れ切った姿はいったい何だったのだろうか?
「2回戦で佐藤が汗びっしょりになっていたのはどうやら、ロケ現場の体育館にクーラーがなかったことが原因だったようです。ロケ中には換気のため体育館の出入り口が開け放たれており、佐藤と有吉の近くには扇風機も置かれていました。しかし窓や出入り口を開けていても、真夏の体育館は灼熱地獄のはず。佐藤ばかりでなく学生に扮した芸人たちも汗びっしょりとなっており、シャツが汗で変色していたのです」(前出・芸能ライター)
ロケでは廃校を利用していたようだが、古い学校では体育館にクーラーがないことも多く、現場は蒸し風呂さながらだったことだろう。
そのなかで汗びっしょりとなりながらも、大喜利のお題を声を張り上げながら読み上げていた佐藤。その一所懸命な姿こそ、彼女が様々な番組で重宝される理由を如実に示していたのではないだろうか。
※トップ画像は佐藤栞里公式インスタグラム(@satoshiori727)より。