日本テレビ新人アナの浦野モモ、新衣装はガムテープを切り張りした手作り!?

 こんな手作り衣装でも可愛らしく見えるところがスゴいのかも!?

 10月6日深夜放送のアメフト番組「オードリーのNFL倶楽部」(日本テレビ系)にて、アシスタントの浦野モモアナが放送中に衣替えするという珍しいシーンがあった。生放送同様の完パケで制作されている同番組でなぜ、着替える必要があったのだろうか?

 この「NFL倶楽部」では毎年、日本テレビの新人アナがアシスタントを務めるのがならわし。入社半年あまりの新人アナが毎週オードリーと共演できるとあって、登竜門的な役割も果たしている。

 今シーズンの担当に選ばれた浦野アナは前週まで、わりとかっちりした衣装を身につけており、オードリー若林からもそのフォーマルさを指摘されていた。ただ同番組ではオードリーの二人に加え、アシスタントの女子アナも自分の“推しチーム”を決め、そのユニフォームを着用するのがお約束だ。

 一昨年の忽滑谷こころアナはロサンゼルス・ラムズ、そして昨年の小髙茉緒アナはニューヨーク・ジェッツのユニフォームを着用。果たして今季、アメフト知識がほとんどなかった浦野アナはどのチームを選ぶのだろうか。それが今回の衣替えで判明したというのである。

「前週の放送では『浦野さんもそろそろファンを決めて』と若林から促されていましたが、今回ついに推しチームを決定。彼女が選んだのは昨シーズンのスーパーボウル出場チームであるシンシナティ・ベンガルズでした。ベンガルズ戦の試合レポートが終わると、浦野アナは『お着替えしました!』とさっそくベンガルズのユニフォーム姿を披露。かと思いきや、それは白地の服に黒いガムテーブで番号を貼り付けたお手製のユニフォームだったのです」(テレビ誌ライター)

オードリーとタッグを組む浦野モモアナ。「オードリーのNFL倶楽部」公式ツイッター(@nflclubofficial)より。

 浦野アナは「先ほどせっせとガムテープを貼って作りまして」と、照れ笑いしながら説明。しかも背中の名前は英語ではなく、カタカナで「バロウ」と書かれていた。本来は「BURROW」(QBジョー・バロウ)とすべきだが、即席のガムテープアートでは細かい英文字を作るのは難しかったようだ。

 そんな浦野アナの姿は、若林がカーディナルス、春日がブラウンズの正式なユニフォームでばっちり決めているのとはなんとも対照的。昨年の放送では同じく第5週の段階で小髙アナがジェッツのユニフォームを着ていたが、なぜ今季の浦野アナは手作りのガムテープ衣装を余儀なくされていたのだろうか?

「ひとつには推しチームの決定が遅かったからでしょう。小髙アナは同い年のQBザック・ウィルソンがいるという理由で早い段階からジェッツ推しを表明していましたが、NFLのことをほとんど知らなかった浦野アナは、なかなか推しチームが決められなかった模様。それに加えてアメリカから日本への発送は未だに新型コロナ禍の影響で滞っており、発注してもすぐに届かないといった理由もありそうです」(NFLに詳しいスポーツライター)

 若林からは「前にも書いてほしいね、ベンガルズって」とツッコまれていた浦野アナ。そんな珍妙な姿に期待を高める視聴者は、本物のユニフォームがまだ届かないことに期待していることだろう。

【オードリーのNFL倶楽部】
木曜深夜2:59〜3:29(日本テレビ、関東ローカル)
木曜22:30〜23:00(CS放送日テレジータス)
TVerでは放送翌日の金曜午後5時から1週間、最新話を見逃し配信。

※トップ画像は「ZIP!」公式ツイッター(@ZIP_TV)より。