嬉しいニュースが一転して、残念なお知らせになってしまわないか。ファンも戦々恐々としているようだ。
10月30日深夜放送の「乃木坂工事中」(テレビ東京系)にて、乃木坂46の31stシングルが12月7日にリリースされることが明らかになった。30thシングルの「好きというのはロックだぜ!」が8月31日発売だったことから、約3カ月という短いスパンでのリリースとなる。
「坂道ファンのあいだでは、2022年内に次のシングルをリリースするのは櫻坂46だと予想されていました。4thシングルの『五月雨よ』が4月6日発売で、すでに半年以上空いていること。そして11月8日・9日に初の東京ドーム公演が行われ、キャプテン菅井友香のラストステージとなることから、新体制お披露目のシングルが出ると目されていたからです」(アイドル誌ライター)
その予想に反して、乃木坂46の31stシングルが先行する形になった今回、ファンの間からは警戒の声があがっているという。それは不自然にも思えるタイミングでのリリースが「メンバー卒業」を予感させるからだ。
10月30日深夜の「乃木坂工事中」では、10月31日に卒業セレモニーを開催する樋口日奈が、番組ラストの出演として視聴者に向けて挨拶する場面も。同じ1期生では和田まあやが12月4日をもってグループを卒業することが決まっており、その直後に31stシングルがリリースされることになる。
「そのタイミングで次のシングルが出るとなると、樋口と和田に続いてまたもや1期生から卒業生が出るのではと、ファンが警戒するのも無理はありません。残る1期生はキャプテンの秋元真夏と、齋藤飛鳥の二人だけ。ただ齋藤は冠番組の『ハマスカ放送局』(テレビ朝日系)が放送中で、番組が継続している間の卒業は考えづらいところです。そうなると、実は未だにセンター未経験者である秋元が、最初で最後のセンターという花道でグループを卒業する可能性が考えられるのではないでしょうか」(前出・アイドル誌ライター)
秋元が初センターになれば彼女のファンにとっては悲願達成として嬉しくもあるが、「初センターになるのは卒業する時」という覚悟があるのも否めないもの。それゆえこのタイミングで初センターにはなってほしくないとの声があがるのも無理のないところだ。
一方で齋藤に関しても、11月29日に「ハマスカ放送局」で初めてとなるファンミーティングが開催されることから、そこで卒業を発表する可能性もありえる。いずれにせよ2022年最後のシングルでまたもやメンバーの誰かが卒業するのではと、ファンとしてはやきもきしているのではないだろうか。