日向坂46四期生の清水理央、冠番組で出身校が明らかになるアクシデントが発生!?

 これはアクシデントなのか、それとも意図的な漏洩なのか。ファンとしても首をひねるところかもしれない。

 10月30日深夜放送の「日向坂で会いましょう」(テレビ東京系)では、日向坂46に加入したばかりの四期生から6人のメンバーが番組に初登場。緊張でガチガチになるなど、フレッシュな姿を披露してくれた。

 9月21日に12名の加入が発表され、翌22日から一人ずつディザームービーが公開されていった四期生たち。公の場に姿を現したことがないのはもちろん、先輩メンバーに会ったのも番組収録の3日前が初めてだったとのことで、ファンとしても今回の放送を興味深く見ていたことだろう。

 今回は四期生お披露目の前半として、石塚瑶季(18)、清水理央(17)、平岡海月(20)、渡辺莉奈(13)、小西夏菜実(18)、岸帆夏(18)の6人を紹介。それぞれの個性や魅力を伝えるなか、なんとメンバーの個人情報が明かされる場面があったというのである。

 それは石塚と清水の二人がチアダンスをやっていると紹介したシーン。石塚は読売ジャイアンツのチアガールになりたくて「スクールに通っていました」と告白。どうやら「ジャイアンツ ヴィーナスダンススクール」に通っていたようで、先輩メンバーの富田鈴花も通っていたところだ。これも貴重な情報ではあるものの、個人情報というほどのこともないだろう。

「それに対して清水は『高校から始めて、今年の夏に甲子園に行きました』と告白。しかも番組ではチアガール姿の写真も映し出され、学校名のロゴが少し読み取れる状態になっていました。これはすなわち、清水が2022年の千葉県代表となった高校に通っていると明かしたも同然です」(アイドル誌ライター)

 その清水、2021年2月に授賞式が開催された「第8回日本制服アワード」にて、フォトジェニック賞を受賞した高校生と同一人物との噂がファンのあいだで広まっていた。受賞当時に千葉県の高校1年生だったことが清水のプロフィールと合致しており、そもそもニュース記事で顔写真も広まっていたことから、この噂に関しては事実であることは確実だ。

 一方で在籍校に関しても噂が広まっていたものの、アイドルの学歴は本人が明かさない限りは追及しないのがお約束。それこそ芸能コースで知られる堀越高校や日出高校(現・目黒日大高校)の出身者でも、卒業式や卒業後になって初めて校名を明かすのが通例となっているものだ。

「それが今回、まさか冠番組で在籍校を特定できる情報を公開するとは驚きました。運営側としては在籍校の噂が相当広まっていることや、『初の甲子園経験者』という肩書きが魅力的であることなどを総合的に勘案して、あえて隠さない方向に舵を切ったのかもしれません」(前出・アイドル誌ライター)

制服姿をファンに見られたことを明かしていた清水理央。「日向坂46四期生リレー 公式ブログ」より。

 10月29日付の「四期生リレー 公式ブログ」によると清水は、東京・渋谷のCDショップに挨拶に行った際、ファンがいることを知らずに学校帰りそのままの格好で行ってしまい、恥ずかしかったと明かしている。つまり彼女は通っている高校の制服をファンに見られていたことになる。

 そういった情報もブログで公開しているということはやはり、運営側が在籍校の情報を隠そうとはしていないことの表れではないだろうか。ともあれ清水が日向坂46で唯一、夏の甲子園を現地で応援していたという事実は、彼女の大事な個性として尊重したいところだろう。