新人の女子アナが人気芸人に向かって暴言? その場面に当の芸人も「その意気やよし!」と思っていたことだろう。
11月3日深夜放送のアメフト番組「オードリーのNFL倶楽部」(日本テレビ系)では、冒頭でシンシナティ・ベンガルズとクリーブランド・ブラウンズの一戦を紹介。そのVTR明けで番組アシスタントの浦野モモアナが、番組MCのオードリー春日に向かって「春日さん、憎たらしいです!」と言い放つ場面があった。
同番組では各出演者が自分の推しチームを決めており、浦野アナは前回のスーパーボウルに出場したベンガルズを推すことに決定。アメリカから本物のユニフォームが届くまで、白いシャツにガムテーブで「ベンガルズ」とカタカナ書きしたユニフォームを自作した姿はオードリーの二人からも評価されていたものだ。
そして今回はそのベンガルズと、春日の推しチームであるブラウンズが対戦する「NFL倶楽部ボウル」が実現。出演者同士が熱いライバルとなる、同番組恒例のイベントだ。果たしてその結果はどうなったのか?
「ベンガルズが昨季のスーパーボウル進出チームであることに加え、ブラウンズはここまで2勝5敗と不調だったことから、事前の予想はベンガルズが3点有利でした。ところがふたを開けてみると32-13の一方的な展開でブラウンズが勝利。この結果に浦野アナは『負けると思ってなかったんで』と不満げな様子でしたね」(スポーツライター)
見るからに勝ち誇った表情の春日。すると浦野アナは普段の可愛らしさ満点の笑顔から一転して、春日をキッとにらみながら「春日さん、憎たらしいです!」と言い放ったのだった。
今回の対戦は浦野アナにとって、初めてのNFL倶楽部ボウル。その初戦で負けてしまったことに「こんなに悔しいんだって思って」との感想を口にするも、「いやぁ…何も言葉が出てこない」と、その悔しさをにじませていたのである。
「この『NFL倶楽部』を担当するまではアメフトの知識がほぼゼロだった浦野アナですが、今回の『憎たらしい!』は番組アシスタントとして素晴らしい反応でしたね。同番組では新人女子アナがベテラン芸人のオードリーとタッグを組み、生放送と同様の“完パケ”で収録されることから、新人アナにとっての登竜門とみなされています。浦野アナは初回放送からオードリー相手に物怖じしない姿勢が好感されており、悔しさをありありとにじませた今回の放送で、ますます評価を上げたに違いありません」(テレビ誌ライター)
ベンガルズとブラウンズは同じAFC北地区に所属しており、現地時間12月12日には2回目の対戦が予定されている。果たして再戦時には浦野アナがリベンジできるのか、それとも春日がさらなる高笑いを見せるのか。視聴者も今から次の「NFL倶楽部ボウル」が楽しみで仕方がないことだろう。
【オードリーのNFL倶楽部】
木曜深夜2:59〜3:29(日本テレビ、関東ローカル)
木曜22:30〜23:00(CS放送日テレジータス)
TVerでは放送翌日の金曜午後5時から1週間、最新話を見逃し配信。
※トップ画像は「ZIP!」公式ツイッター(@ZIP_TV)より。