アンゴラ村長、最新動画でウィキペディアの記事を覆す新事実を明かしていた!

 お笑いコンビ「にゃんこスター」のアンゴラ村長が、これまで定説とされていた経緯を覆した?4月11日に公開したYouTube動画がファンの驚きを呼んでいるようだ。

 にゃんこスターの公式チャンネルではこの日、「【人生年表】ぬいぐるみ紹介で人生が変わり、いざキングオブコントへ【後編】」と題した動画を公開し、アンゴラ村長が高二から現在までを振り返ってみせた。高二では理数系のクラスを選択し、クラスメイトは無限大が奇数か偶数かで授業中にケンカを始めるような変わり者ばかりだったという。

「自分の好きな物を発表するという国語の授業でアンゴラ村長は『私はアンゴラうさぎのぬいぐるみが好きだったんですよ』とのことで、ぬいぐるみの紙芝居を披露。それがクラスで一番に受け、《そのうさぎとの出会いとは何なの?》と質問されるなど、『自信をもって好きなものは好きだって。ここがけっこう大きい』とその思い出を語っていました」(芸能ライター)

 早稲田大学に進学したアンゴラ村長は1年生の時、ワタナベエンターテインメントが主催する大学生向けの大会で決勝に進出。そこで養成所に誘われ、一度はワタナベの所属となるものの、3年生の時にコンビが解散したことで事務所はクビに。相方のスーパー3助も「解散したらナベはね」と語り、コンビが解散すると事務所を解雇されるルールについて説明していた。

事務所入りの経緯などについて語った動画。にゃんこスターYouTubeチャンネルより。

 その後、3助と組んだにゃんこスターは結成わずか5カ月で「キングオブコント 2017」の決勝に進出し、準優勝の快挙を達成。その実績が認められて決勝の翌日、ワタナベに出戻りの形で所属したことは広く知られるところだ。ウェブ百科事典のウィキペディアにもそのように記載されているが、アンゴラ村長はその経緯を覆す新事実を明らかにしたのである。

「アンゴラ村長はワタナベ退所後も早稲田のお笑いサークル『LUDO』の大会で決勝に進出するなど実績を残していました。そしてキングオブコント2017で準々決勝まで進出した際に、ワタナベ側から『この先、勝っても負けてもどっちでもいいので入りませんか』と誘われていたことを明かしたのです。つまりワタナベ入りしたのはキングオブコントで準優勝を果たしたからではなく、その前からすでに事務所入りが決まっていたワケですね」(前出・芸能ライター)

 いずれにせよ、にゃんこスターの実力が認められたからこそのワタナベ入りだったことに違いはないはず。この動画ではむしろ、二人の交際について触れていないことを3助に指摘され、「たしかに!でも忘れちゃう」とケラケラ笑っていた姿のほうが印象的だったのかもしれない。