田中瞳アナ、自分にがっかりした表情を見せるも視聴者からは同情されていた?

 そうなるのも無理はないよ。そんな声があちこちから送られていたようだ。

 11月15日放送の「モヤモヤさまぁ~ず2」(テレビ東京系)では、さまぁ~ずと田中瞳アナの一行が埼玉・三郷市を散策。関東地区の交通情報でおなじみの「三郷ジャンクション」を抱える街として、名前を聞いたことのある人は多いという街だ。

 番組終盤で一行は、トランポリン教室を訪問。ここで田中アナは人生初のトランポリンに挑戦したのだが、普段の可愛らしい様子とは裏腹な失態をさらしていたという。

「田中アナはクラシックバレエを長年習ってきたほか、水泳も得意という体育会系。ところが初体験のトランポリンはからっきしのようで、基本となるまっすぐジャンプするだけの動きでも『ちょっと待ってください!』と慌ててしまい、しまいには膝が笑っていました。膝を伸ばしたまま飛ぶと教わるも、今度はジャンプの高さにびびってしまい、手をぐるぐる回してバランスを取っていたのです」(テレビ誌ライター)

 その失態には見学していた小学生たちからも失笑が漏れることに。もっとも田中アナは「モヤさま」に欠かせぬアシスタントとして、これまで幾多の苦難を潜り抜けてきた猛者でもある。これしきの失態でトランポリン挑戦を諦めるはずもないだろう。

 ここでトランポリン教室の先生は「お尻で落ちるという技がある」と提案。脚を前に伸ばして、トランポリンの上に座るような姿勢で着地する技だ。お手本の演技に「安定してますね~」と感心した田中アナは、自らを鼓舞するように「行ってみよう!」と声をあげながら、大技に挑戦だ。

 番組側では「田中アナが歴史に残る名演技です」とのテロップであおることに。いざ飛び始めた田中アナは「1、2、3!」のリズムでしりもちをつくはずが、「あ、ダメだ! ごめんなさい!!」と絶叫しながら跳躍を中断。なんとチャレンジすらできずに断念していたのである。

番組冒頭ではさっそうとママチャリで登場し、どや顔を決めてくれた田中瞳アナ。「モヤモヤさまぁ~ず2」公式ツイッター(@moya2_official)より。

 もう一度チャレンジするも「あー、怖い! ダメだ…」と断念した田中アナ。失敗に終わったことを責めているのか、いわゆる「自分にがっかりしている」表情を見せていた。そんな田中アナに視聴者からは同情の声が多数あがっていたというのだ。

「この技は、身体の軽い小学生だったらいとも簡単にチャレンジできるもの。しかし大人になると仰向けにひっくり返ることへの怖さに加えて、“腰にくる”ことへの恐怖心が頭をよぎってしまい、脚を前に投げ出すことができないのです。私も子供と一緒にトランポリン施設に行ったことがありますが、普通のジャンプなら全然飛べるのに、脚を投げ出す動きでは身体がすくんでしまい、挑戦することすらできませんでした。人間に備わる防衛本能が動きを妨げるので、田中アナが失敗したのも無理はないでしょう」(前出・テレビ誌ライター)

 見学していたさまぁ~ずも田中アナの失態に大笑いはしていたものの、三村が「なんか分からなくもない」、大竹は「俺、無理だもん」と田中アナに同情。50代の彼らには、その動きがぎっくり腰などの事故に直結するであろうことが実感できていたのだろう。

 トランポリン教室を後にしながら「いやぁ」と悔しそうな声をあげていた田中アナ。自分の不甲斐なさを悔しがるその気持ちが、「モヤさま」の大きな魅力になっていることは間違いないようだ。