工藤美桜が「突破ファイル」出演、戦隊ヒロインが送ってきた数奇な女優人生とは!

 女優でモデルの工藤美桜が12月1日放送の「THE突破ファイル2時間SP」(日本テレビ系)に出演。人気コーナーの「突破交番」に警察官役で登場した。

 インスタグラムでは「嬉しいな ぜひご覧くださいーー!」と喜びを露わにしていた工藤。今ではゴールデン帯ドラマの出演も増え、知名度も高まってきているが、そんな工藤の女優人生はなかなか波乱万丈だったという。

 多くの雑誌で水着グラビアを披露しつつ、女性誌モデルや女優としての活躍も目覚ましい工藤は、「仮面ライダーゴースト」と「魔進戦隊キラメイジャー」の両方でヒロインになったことでも知られている。それだけ聞くと順風満帆な女優人生だったようにも思えるが、実は芸能界引退を覚悟していた時期もあったというのだ。

「小学生女児向けの雑誌でモデルデビューした工藤は、モデルと並行して『ピラメキーノ』(テレビ東京系)にコドモ審査員役で出演。出だしは順調でしたが、意外にも芸能界に入った理由の一つは内向的な性格を直したかったというもの。仕事を始めた当初は緊張のあまり、撮影中に倒れたことすらあったそうです」(芸能ライター)

 その工藤が一躍全国区の知名度をつかんだのは、「仮面ライダーゴースト」での深海カノン役。だが最初に受けたヒロインオーディションでは惜しくも落ちてしまっていた。

 ショボンとした気持ちで過ごしていた工藤だが、そこにチャンスが舞い降りるた。監督から深海カノン役のオーディションに誘われ、見事レギュラーを獲得。その陰にはひとつの決心が隠れていたという。

「THE突破ファイル」出演に至るまで様々な挫折があったようだ。工藤美桜公式インスタグラム(@mmio_kudo)より。

「女優業を始めるもオーディションには落ちまくっていた工藤。高1にして早くも、これで落ちたら芸能界を辞めようと思って受けたのが『仮面ライダーゴースト』のオーディションだったそうです。だから監督が彼女を見出さなかったら、彼女が『THE突破ファイル』に出演することもなかったのかもしれません」(前出・芸能ライター)

 その後、「魔進戦隊キラメイジャー」(テレビ朝日系)で大治小夜/キラメイピンク役をつかみ、仮面ライダーとスーパー戦隊シリーズの両方でヒロインを務めた初めての女優となった工藤。だが、キラメイジャーに受かるまでは、大学に進んだ周りの友達を見ては、他の仕事に就けばよかったと思っていたこともあるという。

 そんな工藤の数奇な女優人生は、発売中のエンタメ誌「アサ芸Secret! vol.79」に掲載されている特集「工藤美桜の『親愛なる美ボディ』人生を総ざらい!」にて深堀りされている。彼女のティーンモデル時代があまり知られていないワケなど、工藤の秘密を知れば、これからのドラマ鑑賞がますます楽しくなるのではないだろうか。