日向坂メンバーが被害に?オードリー若林が「ひなあい」の収録で機嫌が悪かったワケ!

 今度はまた別の理由だったようだ。

 日向坂46の冠番組「日向坂で会いましょう」(テレビ東京系)にてMCを務めるオードリーの若林正恭が、収録時の振る舞いを反省していたという。

 同番組では以前、普段はカメラが回っていない時に寡黙な若林が、やたらと饒舌だったことがあった。収録の合間にメンバーの金村美玖に話しかけ、グラビアが載っているマンガ誌を観たと明かすと、金村が思わず「ウソつけ!」と反応したのは、ファンのあいだでも語り草になっているエピソードだ。

 その時は10月16日に放送された、オードリーに密着するバラエティ番組「じゃないとオードリー」(同)の企画だったことが判明。普段はオンとオフがはっきりしているオードリーに一日中オンで居続けるとのミッションが与えられ、若林がなかば無理をしながら明るく振る舞っていたのだった。

 ところが今回、同じ「日向坂で会いましょう」の収録にて、若林が誰からも指示されていないのにも関わらず、普段とは明らかに異なる態度を取っていたことが判明したという。

「いつもは日向坂メンバーに愛のあるイジリを繰り出している若林ですが、11月終盤の収録では明らかに不機嫌な様子を隠すことなく、メンバーに対して『お前帰れ』『黙ってろ』などの暴言を連発。しかもメンバーに原因があったわけでもないようで、番組スタッフに対しても『幕閉めろ』などと強い口調で迫っていたようです」(芸能ライター)

 普段からさほど感情を表に出すことのない若林だが、この時はいったい何があったというのか。その理由が明かされると共に、ピリピリしていた姿を相方の春日ばかりか、共演の女子アナからもたしなめられていたというのだ。

 12月3日にYouTubeの「オードリーのNFL倶楽部」公式チャンネルで公開された動画では、11月28日(現地時間)に行われた米プロアメフトNFLの試合結果を報じることに。ここで若林が熱烈応援しているアリゾナ・カーディナルスが、試合時間残り15秒で逆転負けを食らっていたのである。

「この試合、終了間際にタッチダウンを決めた対戦チームのチャージャーズは、同点を狙うキックではなく、逆転の2ポイントコンバージョンを選択。これを防げばカーディナルスが逃げ切り勝利だったのですが、若林の思いもむなしく成功されてしまい、1点差で負けてしまったのです。その試合を観た若林は『マジでめちゃくちゃピリピリしちゃって、そのあと日向坂の番組があったんだけどなんか、口悪くなってたの』と明かしていました」(芸能ライター)

13年目の長寿番組「オードリーのNFL倶楽部」。今年は浦野モモアナがアシスタントを務めている。番組公式ツイッター(@nflclubofficial)より。

 これには春日が「人間ができてないからね、収録まで持ち込んじゃって」と苦言を呈せば、NFL倶楽部で共演する日本テレビの浦野モモアナも「めちゃめちゃ持ち込んでるじゃないですか、仕事に」と苦笑い。1年目の新人アナに呆れられる始末だったのである。

 NFLの試合は通常、日本時間の深夜から早朝にかけて行われるが、今回の試合は米国時間の月曜夜に開催される「マンデーナイトフットボール」。日本時間の火曜日午前10時~午後1時くらいに試合が行われており、その試合後に「日向坂で会いましょう」の収録があった模様だ。

 どうやら「日向坂で会いましょう」のスタッフは今後、カーディナルスの試合がマンデーナイト開催になる週には、番組収録を入れないようにしたほうがいいのかもしれない。