松たか子、お風呂で熱唱する「ドラゴンボール」があまりにも上手すぎる!

 4月13日にスタートした主演ドラマにて、松たか子がおなじみの美声を響き渡らせたようだ。

 ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」(フジテレビ系)では、三度の離婚歴を持つ会社社長の松が、かつての夫たちに会いに行くことに。そのさなか、工事現場でぬかるみにはまってしまい、最初の夫だった松田龍平の自宅で風呂を借りる流れとなった。

 冷えた体を温めるようにと松田に促された松は、全部を脱ぎ捨てて大きなバスタブに浸かることに。白い入浴剤のため身体は見えないものの、いきなりの艶シーンかと思いきやさにあらず。彼女はおもむろにアニメ「ドラゴンボール」のエンディングテーマ「ロマンティックあげるよ」を朗々と歌いあげたのである。

「最初は鼻歌程度だったものが、曲が進むにつれ本格的な歌声に。サビではビブラートを存分に利かし、半音が続く難しい箇所も華麗に歌い上げるなど、松の独唱シーンが続いたのです。これには視聴者からも《めちゃくちゃ歌上手いんだけど!》《歌上手い人の歌い方》《声がキレイすぎる》と大絶賛の嵐となっていました」(テレビ誌ライター)

本作では松田龍平、角田晃広、岡田将生の3人が過去の夫たちとして登場する。ドラマ公式インスタグラム(@omamedatowako)より。

 その独唱シーンは実に1分にも及ぶ長さ。通常なら視聴者も飽きてしまいそうなところだが、松の歌唱力ゆえにむしろ第1話での見どころにさえなっていたようだ。

「なにしろ松は歌手としても22枚のシングルをリリースした実力者。主題歌『Let It Go~ありのままで~』を担当したアニメ映画『アナと雪の女王』のアルバムは、アニメのサントラ盤として史上初のミリオンセラーを記録しています。そんな彼女の美声をまさか主演ドラマのお風呂シーンで聴くことができるとは、第一話からさっそくブッこんで来てくれたなと感じましたね」(前出・テレビ誌ライター)

 なおフジテレビでは4月6日からアニメ「ドラゴンボール改」の再放送がスタート(関東ローカル)。それも本ドラマの3時間後に放送となっており、なんとも抜け目ないコンボを繰り出してきたようだ。