秘密というのは、ホンのちょっとしたことからバレてしまうのかもしれない。
12月19日放送の「キョコロヒー」(テレビ朝日系)では、芸能生活52年の研ナオコがスタジオゲストに登場。ヒコロヒーと日向坂46・齊藤京子の二人から様々な質問を受けていた。そのやり取りのなかで齊藤がうっかり、裏アカの存在を匂わせてしまったという。
研が今回ゲスト出演したきっかけは、ヒコロヒーのツイッターアカウントをフォローしたこと。研からフォローされたことに気付いたヒコロヒーが「すごく有難いのですが、私の事間違ってフォローしていらっしゃいませんでしょうか?」と@ツイートを送ったところ、即座に「大好きです」との返信が来たのだった。
そのやり取りについて齊藤は「私もツイッターをリアルタイムで見てて」と証言。すると研から「ちゃんとフォローしますね、今度ね」と嬉しい言葉だ。顔の前で両手を合わせて祈るように「ありがとうございます」と感謝した齊藤だったが、ここでヒコロヒーが茶々を入れてきたのである。
「ヒコロヒーは『こいつ裏アカしか持ってないですよ』と指摘。『やめて!』と齊藤が否定するも、研は『裏アカか…』と呆れたような表情に。齊藤は『裏アカないですないです!』とかぶりを振っていましたが、どうやら研もヒコロヒーもその言葉を信用していない様子でした」(アイドル誌ライター)
その齊藤、公式インスタグラムは今年2月に開設したものの、公式ツイッターはなし。そもそも日向坂46では誰一人として公式ツイッターを開設しておらず、研がフォローしたくても齊藤をフォロー出来ない状況だ。
それゆえ齊藤が裏アカを持っていないと強く否定したのは当然のこと。だが番組での振る舞いを見ると、実は非公開のアカウントを持っている様子がうかがえたというのである。
「そもそも齊藤がツイッターアカウントを持っていなかったら、研からフォローすると言われたときに笑顔で『ありがとうございます』と感謝するのはおかしな話。それにアカウントを持っていないのであればフォロー機能が使えないため、ヒコロヒーのツイートをリアルタイムで観るのもかなり大変です。このように齊藤は自分から、実は裏アカを持っていると明かしていたのも同然だったようですね」(前出・アイドル誌ライター)
なお自分のアカウントを知られたくない場合、とりあえずアカウントは作成しつつ、ツイートやリツイート、いいねを一切しないで閲覧に徹するという方法がある。齊藤がそういった閲覧専用のアカウントを持っていたとして、それを「裏アカ」と呼ぶのかどうかはなんとも微妙なところかもしれない。
ともあれ齊藤がアカウントを持っているのであれば、ヒコロヒーをフォローしているアカウントをしらみつぶしに探していけば、「齊藤京子と思われるアカウント」を見つけることは可能なのだろうか?
「実際には不可能も同然でしょう。まずヒコロヒーには13万人近いフォロワーがいて、それをしらみつぶしに見ていくこと自体が実質的に不可能です。また自分の痕跡を徹底的に消したい場合、フォローではなくリストに登録するという方法があります。リストを非公開にすれば誰からも見られることはないので、こっそりと閲覧に徹することができるのです」(前出・アイドル誌ライター)
果たして齊藤はヒコロヒーをフォローしているのか、それともリストに入れているのだろうか。いずれにせよ齊藤の「裏アカ」を特定しようと頑張るのは、砂漠の中から針一本を探すように不可能であることは確実だろう。