田中瞳アナ×うさ耳が可愛すぎるも、ディレクターに激オコしていた?

 その笑顔の裏にはいろいろと不満がたまっていたのかもしれない。

 1月10日放送の「モヤモヤさまぁ~ず2」(テレビ東京系)では、田中瞳アナが大きなうさ耳を装着し、笑顔で手を振る姿からスタート。ウサギ年一発目の放送にふさわしいオープニングとなっていた。

 まさに“大天使”の呼び声にふさわしい可愛らしさを発揮していたが、そんな田中アナが実はこの日、番組ディレクターに対して何度も不満顔を見せていたというのである。

 今回は本編の放送に先立ち、TVer限定で「ギジナマさまぁ~ず30」というスピンアウト番組を配信。ロケ地の鎌倉を30分間にわたってブラつき、その様子をノーカットの「疑似生放送」としてお届けするというものだ。

 ギジナマでは最後、田中アナが笑顔で「はじまりま~す!」と両手を振りながらのエンディングに。そのまま「モヤさま」のオープニングに繋がるという趣向になっていた。この繋がりは見事だったものの、ギジナマではグダグダの進行が目立ってしまう内容に終始。その手際の悪さに田中アナが、普段見せないような表情を垣間見せていたという。

「ギジナマのディレクターを担当したのは『モヤさま』の本編にも何度か登場しているADの桶谷氏。まだ24歳の若手で、26歳の田中アナは『桶谷くん』と君付けで呼んでいました。その桶谷Dが初のディレクター職に舞いあがっているのか、それとも単に不慣れだからなのか、さまぁ~ずと田中アナに無茶ぶりしては実際の演技は見ないという失礼な振る舞いを連発。さすがの田中アナもキレかかっている様子でした」(テレビ誌ライター)

 ギジナマ冒頭のタイトルコール後、うさ耳を装着して「新年ムードで」と説明した田中アナ。しかしそのうさ耳はいかにも包装から取り出したばかりの様子で、耳同士がくっついているなど形も整えられていなかった。田中アナも今一つ浮かない表情だが、文句ひとつ言わずに残り24分をうさ耳姿でやり通した姿は女子アナの鑑と言えるだろう。

 やがて一行は「針摺橋」という看板に遭遇。かつては鎌倉十橋の一つだったが現在は暗渠化され、道路と見分けがつかなくなっているスポットだ。ここで桶谷Dは「田中アナ 橋の上だと思って何かを叫ぶ」とカンペで指示。この無茶ぶりに「ここが!?」と目を見開いた田中アナの表情は、顔に「ウソでしょ!?」と書いてあるのも同然だった。

 しかしそこはプロ。しっかりと「橋はいずこ!」と叫んだ田中アナだったが、なんと桶谷Dはその様子を見ておらず、「桶谷くんの指示だったんですけどねえ」とボヤく田中アナは口を尖らせていたのである。

鎌倉の路上でヒップホップダンスを披露した田中アナ。トップ画像ともに「モヤモヤさまぁ~ず2」公式ツイッター(@moya2_official)より。

 その後、田中アナには「HIPHOPの音楽に合わせてオリジナル体操を披露」というミッションも課せられることに。すると田中アナは「モヤさま」本編では見せたことのないような唖然とした表情になり、不満げな様子が伝わってきたのだった。

「それでも『ギジナマ』を盛り上げようと、彼女は33秒間にもわたってダンスを披露。しかし桶谷Dは『あざす』というだけで、田中アナの顔には失望感すら浮かんでいました。ここでさまぁ~ずの二人が桶谷Dに見本を示すように迫るも、彼は音楽に合わせて身体を揺らしただけ。それでいて『これが正解っす』と開き直る姿に田中アナは、口にこそ出していないものの『ふざけんじゃねえぞ』と言わんばかりの不満顔を見せていたのです。きっと心のなかには怒りの炎が燃え盛っていたかもしれません」(前出・テレビ誌ライター)

 番組中、何度か不満げな表情を見せつつも、疑似生放送を盛り上げようと頑張っていた田中アナ。ファンにとっては彼女の意外な一面が見られたことに満足する面もあったようだ。これも一つの「怪我の功名」なのかもしれない。