柏木由紀、AKB48の後輩たちが電車移動のなかレジェントの貫禄を見せる!

 やはり彼女は別格だったようだ。

 3月2日深夜放送の「AKB48 サヨナラ毛利さん」(日本テレビ系)では、メンバーたちの移動事情が明らかに。ここで現役最年長の柏木由紀がレジェンドとしての貫禄を見せつけたという。

 番組ではメンバーが体験した「最悪な1日」を発表。大盛真歩は電車を乗り間違えた経験を告白だ。彼女は乗り間違いが多いことから、東京・赤坂が集合場所だった前日には「赤坂、赤坂」と何度も確認。ところが当日、電車を乗り継いで到着したのは「赤羽」だったという。

 そのエピソードにMCの霜降り明星・せいやは「AKBって電車乗ってんの?」とびっくり。粗品が「今日、電車で来た人は?」と訊ねると、一人を除いて全員が手をあげたのだった。

「最前列の柏木は『えっ、私だけ!?』と言わんばかりの表情でメンバーたちを見渡すことに。どうやら彼女だけ送迎が付いているようで、別格扱いされていることが如実に示された形です」(アイドル誌ライター)

出演メンバーで唯一、送迎付きだった柏木由紀。「AKB48 サヨナラ毛利さん」公式ツイッター(@akb_gbmouri)より。

 AKB48では昔から電車移動が基本。国民的アイドルグループとして人気を博していた時も、神7のメンバーが仕事と仕事の合間の移動で地下鉄を利用するのは珍しいことではなかった。

 ただ柏木のように、早い段階で外部の芸能事務所に所属していたメンバーだと、事務所側の判断でタクシーや事務所の車で送迎するケースはあった。しかも現在の柏木は活動歴が17年にも及び、その知名度は世間一般に広がっている。そんな彼女が電車移動でもしたらパニックになりかねないことは容易に想像がつくというものだ。

「直近の後輩でさえ5年違いという大ベテランの柏木。その特別待遇ぶりは2月9日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)でも明かされていました。総勢80人を超えるAKB48ではメイクのため3時間前に現場入りするメンバーもいるなか、柏木は重役出勤さながらに最後に登場。しかも彼女だけ個室の楽屋が用意されていたのです」(前出・アイドル誌ライター)

 送迎&個室付きという超VIP待遇の柏木。とはいえAKB48の黄金期と低迷期の両方を知るレジェントゆえに、メンバーもファンもその特別扱いには納得していることだろう。