夏目三久の結婚が一カ月経っても話題であり続ける理由とは

 フリーアナウンサーの夏目三久とお笑い芸人の有吉弘行との結婚が4月1日に発表されてから早1カ月。世間ではまだまだこの件に興味を示す人が少なくないようだ。そんな二人の結婚について、ネット上には興味深いデータがあるという。

「有吉と夏目の結婚について検索された回数を比較してみると、『有吉弘行 結婚』よりも『夏目三久 結婚』のほうが倍近くも多いことが分かります。だからといって世間が夏目のほうにより注目しているわけでもなさそう。というのもフルネームではなく『有吉 結婚』と『夏目 結婚』で比較した場合だと、今度は前者の方が3倍も多いという結果になるからです。これは夏目のほうが“夏目三久”というフルネームで認識されているのに対して、知名度に勝る有吉はいちいちフルネームで検索する人が少ないからでしょう」(ネット系ライター)

 たしかに知名度ではもともと有吉のほうが高いのは事実。ただネット上では未だに夏目を主語にしたニュースが大きな話題を呼んでいるのも否定できないところだ。

 その夏目はキャスターを務める「真相報道バンキシャ!」(日本テレビ系)の4月4日放送回、およびMCを務める「あさチャン!」(TBS系)の4月5日放送回で結婚を生報告したものの、それで打ち止め。そのため世間では二人の結婚に関する話題に飢えているのである。

「二人は4月23日放送の『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)で初の夫婦共演を果たしましたが、共演はこれが最後になる可能性が高いと見られています。そんな希少性に加えて、夏目のほうはもともと世に出ている情報が少ないこともあり、彼女に関する新情報はちょっとしたエピソードでも耳目を集めがち。それゆえ夏目の動向は世間の注目を浴びやすくなっているようです」(芸能ライター)

 夏目が日本テレビを辞めたのは2011年1月で、すでに10年以上も前のこと。若い層では彼女が局アナだったことを知らない人も多く、ある意味でミステリアスな存在だ。ツイッターやインスタグラムのアカウントもなく、自分からの情報発信がないこともまた、夏目の一挙手一投足に注目が集まる理由なのかもしれない。