NMB48安部若菜、1st写真集では田中みな実と壇蜜を参考にしていた!

 NMB48の安部若菜が4月2日、東京・渋谷のSHIBUYA TSUTAYAにて、1st写真集のお渡し会を開催。囲み会見では参考にした芸能人や周りからの反応などについて明かした。

 3月27日に発売された「NMB48安部若菜ファースト写真集 愛される予感」(徳間書店/撮影:岡本武志)について安部は、「数カ月前まではまさか自分が写真集を出す日が来るとは思ってはいなくてめちゃくちゃ嬉しいです」と素直な気持ちを告白。実家では祖母や曾祖母が眠るお仏壇に供えられていたという。

 NMB48の楽屋では同写真集が回し読みされており、キャプテンの小嶋花梨が10分にも及ぶ感想動画をLINEで送ってきてくれたことを明かしていた。

 今回の撮影は群馬の草津温泉と、長野の小京都と呼ばれる上田が舞台。撮影ではそのままの自分で撮ってもらおうという気持ちで、自然体で臨んだとのこと。撮影は4日間に及び、人見知りだという安部は撮影スタッフとの会話を準備をして挑んだそうだ。

写真集を手ににっこり。

 今回の写真集は温泉で撮影されていることが特徴のひとつ。安部は「温泉で撮りたいと昔から思って」いたそうで、理由には自分自身が和のものが好きで「我ながらそういうのが似合うなと思って」いたのだとか。以前から「なんで私を温泉で撮らしてくれないんだ?」と思っており、温泉こそが自分に一番似合う場所だと思っていたことから、「やりたいことをたくさん詰め込めた」と胸を張った。

 撮影に際して参考にしてのは、普段からめちゃくちゃ好きだという田中みな実と壇蜜の写真集。田中は「大人っぽくて色気もすごいのにまったくイヤらしくない、きれいな女性ってところにすごく憧れて」いるという。壇蜜については色気の神だと思っているそうで、安部自身もよくしっとりした雰囲気を褒められることが多いので、それらの写真集を参考にして良いところを伸ばしたいと思ったという。

 グループ内で水着グラビアの先輩にあたる上西怜や本郷柚巴は「色気がすごい。これ見て、自分も色気出せるように頑張る」とめちゃくちゃ褒めてくれたとか。安部は「二人の先輩が(雑誌の)表紙を飾りまくってたりしていて、私はまだまだだなと思う」と謙遜しつつ、胸を張ってNMB48のグラビア部隊で「スリートップと言えるようにこれから頑張りたいなと思います」と意気込んだ。

 ロケ地の草津温泉では湯もみを体験。その際の衣装は「自分で言うのもなんですが似合いすぎて、草津の女になれた気分がして、そのまま草津で働きたいなって思いました」と自信をのぞかせた。

 お気に入りの一枚としてあげたバスタオルを巻いた写真については「ちょっと攻めた格好」とはにかみつつ、ほかの写真集を見る際に「このバスタオルの中はどうなっているんだろう」と思っていたことから、それが分かったことが嬉しかったとか。ファンからも「その下って着てるの? 着てないの?」と訊かれるそうで、核心の部分については「ご想像にお任せします」と笑顔ではぐらかしていた。

1st写真集の出来栄えは99点だという

 そんな写真集の自己採点は「99点です」とのこと。100点をつけたいくらいにやりたいことを詰め込んでおり、「自分の伸び代の1点」と今後への期待をのぞかせた。初めて訪れた草津温泉ではNMB48メンバーへのお土産をじっくり選ぶことができず、「草津のお土産です」と書いてある観光地でおなじみのクッキーしか渡せなかったことから、その申し訳なさで減点したという。

 今後については、昨年には小説も刊行していることから「あらゆる出版物を制覇していきたい」との目標を口に。「また新しく小説も出せたらいいなと思ってますし、その次はセカンド写真集も出せたらいいな」と、これからも積極的に活動していく所存のようだ。

(取材協力:清水乃里樺/撮影:Issey Nakanishi)