10人組アイドルグループの「高嶺のなでしこ」が10月16日の世界食料デーに、一般社団法人中央酪農会議による酪農応援プロジェクトの「酪農応援アンバサダー」に就任したことが分かった。
同日には命の尊さと食べ物や命を育む生産者への感謝を歌った楽曲「いつか私がママになったら」(作詞・作曲:HoneyWorks)を発表。併せてメンバーによる酪農体験動画と酪農家メッセージ動画も公開した。
今回の楽曲と動画は、10月16日の世界食料デーをきっかけに、「いただく命への感謝の気持ち」や「その命を育む生産者への応援の気持ち」を、改めて生活者の皆様とシェアすることを目的としている。
「高嶺のなでしこ」では今後、酪農応援アンバサダーとして、飼料価格の高騰など厳しい環境に直面している酪農家の現状や、安全・安心でおいしい牛乳と乳製品の魅力などを広く社会に伝えていくという。
10月26日には中央酪農会議が開催する「第14回 ALL JAPAN ナチュラルチーズコンテスト」(東京・ホテルメトロポリタン エドモント)の会場において、高嶺のなでしこが楽曲「いつか私がママになったら」のライブパフォーマンスを初披露する予定だ。
■高嶺のなでしこ 酪農応援アンバサダー就任概要
高嶺のなでしこは酪農応援アンバサダーとして、飼料価格の高騰など厳しい環境に直面している酪農家の現状や、安全・安心でおいしい牛乳と乳製品の魅力などを広く社会に伝えていく。
【活動時期】
2023年10月16日(月)世界食料デーより
【活動内容】
・楽曲「いつか私がママになったら」の歌唱(作詞・作曲:HoneyWorks)
・酪農体験動画出演(春野莉々・松本ももな・籾山ひめり)
・酪農家メッセージ動画出演(春野莉々・松本ももな・籾山ひめり)
【コメント】高嶺のなでしこ キャプテン 籾山ひめり
この度、高嶺のなでしこが「酪農応援アンバサダー」に就任させていただきました!
今回、酪農体験をさせていただき、普段どんなお仕事をされているのか間近で見て体験することができました!
普段何気なく飲んでいる牛乳でしたが、実際に体験してみて酪農の難しさや大変さを知りました。
また、美味しい牛乳を届けたいという酪農家さんの強い思いを感じました!
酪農応援アンバサダーとして、歌や動画など私たちができることで、情報や魅力を発信していきたいです!
そして、全国の酪農家の皆さん、牛さんへの「ありがとう」の気持ちを、みなさんとシェアできたらと思っています!
■楽曲「いつか私がママになったら」について
楽曲「いつか私がママになったら」は、「温めたミルク」をモチーフに、命や食べ物の尊さ、そして食べ物を与えてくれる生き物や、その命を育む生産者の皆さんへの「ありがとう」の気持ちを歌い上げた内容となっている。
<タイトル>いつか私がママになったら
<歌唱>高嶺のなでしこ
<作詞・作曲>HoneyWorks
【コメント】HoneyWorks
楽曲を作る側としても、改めて命や食べ物の尊さを考える機会をいただけました。私達は命を分けてもらって生きていること、普段なんとなく使っている「いたただきます」という言葉は、命、食材の生産、調理など関わった全ての人に向けられているということ。
温めたミルクを飲みながら、このミルク一杯も無駄にしないことが恩返しなのかなと考えていました。
この楽曲もみなさんが命や食べ物の尊さを考える一つのきっかけになれば嬉しいです。
■酪農体験動画について
酪農応援アンバサダーとして実際の酪農の現場を知るべく、「高嶺のなでしこ」メンバーを代表して春野莉々・松本ももな・籾山ひめりの3名が、神奈川県伊勢原市にある牧場を訪問し、乳牛の世話や生乳生産の手順、そして酪農の現状について学んだ。
その様子を捉えた動画では、日本の食を支える使命感をもって日々酪農に励む、酪農家の姿を紹介している。動画は中央酪農会議の公式YouTubeアカウントで公開中。
■酪農家メッセージ動画について
高嶺のなでしこによる楽曲「いつか私がママになったら」に合わせて、各地の酪農関係者とそのご家族、また酪農体験をした「高嶺のなでしこ」メンバー 春野莉々・松本ももな・籾山ひめりも登場し、酪農家から生活者へのメッセージを伝える内容となっている。
動画は中央酪農会議の公式YouTubeアカウントで公開中。