平手友梨奈だって笑うことはある?「ドラゴン桜」の演技に高まる期待!

 4月25日にスタートしたドラマ「ドラゴン桜」(TBS系)が視聴率14.8%をマーク。今季の民放ドラマで1位を獲得する好発進を見せている。

 第1話から見どころがたっぷりの「ドラゴン桜」だったが、本作で初めて平手友梨奈の演技をじっくりと見たという視聴者も少なくなかったようだ。

「アイドルグループ『欅坂46』の在籍時からドラマには出演していたものの、2作品とも欅坂メンバーが勢ぞろいする学園ものだったため、一般作品への出演は今回が初めて。グループでは絶対的エースだったこともあり名前は広く知られていますが、女優としての実力が未知数だったことから『ドラゴン桜』でのレギュラー出演が注目を浴びることとなりました。いわば事実上のドラマデビュー作となった本作での評価はおおむね好評なようです」(芸能ライター)

全国トップレベルのバドミントン選手を演じる平手。バスケットボールでは市の大会で優勝した経験も。「ドラゴン桜」公式インスタグラム(@dragonzakuratbs)より。

 欅坂46からのファンは<てち、演技上手くなったなあ>と感心し、今作が初見となったドラマ好きからは<こんなに演技できるとは思わなかった>との驚きで受け止められている平手。アイドル時代から定評のあった目力については<目の演技がスゴかった>と絶賛されているなか、ファンの間では第2話以降への期待が高まっているという。

「世間ではすっかり《笑わない女》との評価が定着してしまった平手ですが、かつての彼女はよくケラケラと笑っていたもの。冠バラエティ番組の『欅って、書けない?』(テレビ東京系)では、大ファンだという芸人のGO!皆川とともに、皆川の得意ネタである『ウンチョコチョコチョコピー!』を繰り出しては爆笑していたものです。欅坂46の活動後半では精神的なものもあって笑顔が出なくなっていましたが、もともとは明るい性格を自認しており、趣味はお笑い番組を観ること。それゆえ『ドラゴン桜』では主人公の桜木健二(阿部寛)に心を開いていくにつれて、笑顔を垣間見せてくれることに期待が高まるというものです」(前出・芸能ライター)

 YouTubeの“篠山紀信 「laugh&smile」”という動画では、14歳の平手が愛くるしい笑顔を存分に見せてくれている。そこから6年が経ったいま、「ドラゴン桜」放送中の6月25日に二十歳の誕生日を迎える平手には、十代最後の笑顔を見せてもらいたいものだ。