4月1日にフリーアナの夏目三久と結婚した有吉弘行。各方面から祝福されるなか、一部のゴシップ好きからは「お相手は佐藤栞里じゃなかったんだ」と残念がる声もあがっていたようだ。
「二人はお笑い番組『有吉の壁』(日本テレビ系)で息の合った姿を見せており、安定感のあるMCコンビとして高く評価されています。有吉も佐藤のことは信頼しているようで、自身のインスタグラムで佐藤の写真を公開したことも。それに加えて“デカい女好き”で知られる有吉ゆえ、168センチの長身を誇るモデルの佐藤は条件面でもピッタリ。インスタグラムのコメント欄には《有吉さんにお似合い》《有吉には可愛い人と付き合ってほしい》といった声も寄せられていました」(芸能ライター)
もちろん二人が付き合うようなことは微塵もなく、佐藤は有吉の結婚に際して「ほんとに嬉しいですよね。最近の悩みとか全部ふっとぶくらい嬉しい!」と喜びのコメントを送っていた。そんな佐藤がいまや、芸能界の中でも圧倒的に憧れの存在となっているというのである。
「彼女はティーン誌『ピチレモン』の専属モデルからキャリアをスタートし、『PINKY』『non-no』と順調にステップアップ。現在は『MORE』など多くの女性誌にレギュラー出演しており、トップモデルとして活動しています。一方でテレビでの活躍も目覚ましく、いまや『王様のブランチ』(TBS系)では単独で総合司会を担当。モデル出身のタレントとしては業界トップ級の成功者と言えるでしょう」(業界関係者)
ただ、モデル出身のタレントはほかにも数え切れないくらい存在している。そのなかで佐藤が突出している理由はどこにあるのだろうか。
「可愛いとかコメントが上手いといった評価はもちろんですが、最大のポイントは圧倒的に『敵がいない』ところではないでしょうか。ごく一部に《別に可愛くない》《いけすかない》といったアンチはいるものの、少なくても業界内からは佐藤への批判などまるで聞こえてこないのです。『有吉の壁』では出演芸人たちから女神のように慕われていますし、モデル業界では後輩たちから厚い支持を受ける彼女。何かあればすぐに炎上して問題化してしまう昨今ですが、佐藤はそういった芸能界の暗部からは最も縁遠いところにいるのです」(前出・業界関係者)
渡部建の騒動では涙を流しつつ、「王様のブランチ」の進行を気丈に務めた点もまた、世間からの支持を高めることになった佐藤。彼女の人気は当面の間、衰えることはなさそうだ。
(浦山信一)