2020年の大みそかに放送された「絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時!」(日本テレビ系)にて、最も笑ったシーンとして話題をさらったのが、女優・菅野美穂の大立ち回りだった。
「菅野はラスベガスにあるカジノホテルのオーナー役で登場。共演のお笑いコンビ『鬼越トマホーク』からバラエティ番組で繰り出す変顔を茶化されると、自ら白眼を剥いて強烈な変顔を見せつけるなど、体を張った芸で爆笑をさらっていました。その全力芸は夫の堺雅人が主演を務めるドラマ『半沢直樹』(TBS系)に通じるものがあるとの声もあり、夫婦ともに振り切った芸風で話題を博した形です」(テレビ誌ライター)
そんな変顔をはじめとする全力芸に加えて視聴者があらためて驚いたのが、菅野の見せた若々しさだという。
「彼女が『桜っ子クラブ』の一員としてデビューしたのは1992年で中三の時。翌年には女優デビューを果たし、女優歴は実に27年にも及びます。『笑ってはいけない』ではパリッとしたスーツ姿が似合っていましたが、実は5歳と3歳の子どもを持つ二児の母であり、年齢もアラフォーを超えつつある43歳なのですから、その若さには驚くばかり。視聴者から《二児の母なのにいつまでも可愛い》《あの綺麗さで40代前半とかヤバすぎるんだけど!》といった声が続出したのも当然でしょう」(前出・テレビ誌ライター)
43歳であれだけの若さを保てる秘訣はやはり、一線級で活躍し続けることなのかもしれない。