松本まりか、あざと可愛いキャラで女性からの支持を受けるワケ

 アラサーを超えてブレイクを果たした女優の松本まりかが、初のバラエティ番組MCに挑戦だ。5月12日と19日の2週連続で放送される「ひみつのイチバンボシ」(フジテレビ)にて、劇団ひとりとのタッグでMCを務めるもの。

 その松本は2018年1月期のドラマ「ホリデイラブ」(テレビ朝日)にて“あざと可愛い”キャラを演じ、放送後にインスタグラムのフォロワー数が5倍に増えるブレイクを果たすことに。この3月には酎ハイのテレビCMで「はじめてのチュウ」を歌う姿が<あざとすぎる!>と話題になるなど、そのあざと可愛いキャラを徹底している。

「そんな松本のファンは意外にも、女性がメインのようです。30代女性の艶気に惹きつけられる男性ファンが多いかと思いきや、男性にとって彼女の“あざと可愛い”はカロリーが高すぎて、見ているだけでおなかいっぱいという感じ。それに対して女性からすると、30代半ばでようやくブレイクした彼女のあざとさにはいじらしさすら感じられ、《見習いたい》という声も少なくありません。同じようにあざとキャラの田中みな実が実は女性ファンに支えられているように、あざとさを貫けば同性からの支持を得ることができるようです」(業界関係者)

 そんな松本の魅力が存分に表れているのが、インスタグラムの投稿だという。

「ロケ中のオフショットなどを多数掲載しており、すっぴんに近い顔でラーメンをすする姿など、素の自分をあけすけにさらしているのが特徴。それでいて仕事の告知では女優歴の長さに裏打ちされた美人ぶりを発揮しており、オンとオフの対比が鮮やかなのです。その切り替えぶりは女性ならぜひ参考にしたいところではないでしょうか」(前出・業界関係者)

ロケ先の函館でラーメンを楽しむ姿には親近感が感じられる。松本まりか公式インスタグラム(@marika_matsumoto)より。

 同性に支持されるタレントは長生きできる、というのは業界の常識。遅咲きながら着々とファンを獲得している松本には明るい未来が待っていそうだ。