5月9日に放送されたドラマ「ドラゴン桜」(TBS系)の第3話が視聴率12.6%をマーク。3話連続で二桁の数字を維持する堅調ぶりを見せている。
ただ、初回から14.8%、13.9%、12.6%と数字を下げ続けているのもまた事実。今期のドラマで視聴率争いを演じる月9「イチケイのカラス」(フジテレビ系)は、5月10日放送の第6話にて前週から1.1ポイント上昇の13.4%をマーク。シリーズ平均では12.6%に上げてきており、現時点で13.9%の「ドラゴン桜」もうかうかしていられない状況だ。
そんなつばぜり合いを演じている「ドラゴン桜」に今週、新たな爆上げ要素が追加されたという。
「第3話では東大合格を目指す“東大専科”にバドミントン部の岩崎楓を演じる平手友梨奈が加入し、勉強に励む姿が描かれました。その東大専科には南沙良、加藤清史郎、キンプリ高橋海斗が参加しており、その4人が笑顔を見せながら会話する場面が何度も登場。最初の2話では険しい表情しか見せていなかった平手が、この第3話では南と笑顔でハイタッチを交わしたり高橋に笑顔で話しかけるなど、キュートな笑顔を何度も披露しているのです」(テレビ誌ライター)
その笑顔こそが、ドラゴン桜の視聴率をV字回復させてくれる重要なファクターになるというのだ。
「もともとファンの多い平手ですが、アイドルに興味のない層にとっては《初見の若手女優》であるのもまた事実。そういった視聴者を惹きつけるには演技力はもちろんのこと、明るい表情で可愛らしさを発揮する必要もあるでしょう。その点、今回の第3話では愛らしい笑顔が多く、視聴者からも《ハニカミ笑顔が可愛い!》《破壊力半端ない笑顔》《笑顔のシーンが良い》と絶賛の声が続出。第4話の予告映像では“バカ”と書かれた鉢巻を締めるおバカシーンもあり、さらなる笑顔が期待できそうです」(前出・テレビ誌ライター)
どうやら平手が笑えば笑うほど「ドラゴン桜」に惹きつけられる視聴者も増えていきそうだ。